2025年になり まだまだ冬が真っ盛りの中、海外のコレクションは既に今年の春夏の服を展開し終えている。
海外のコレクションを見ていると、気軽にアピタへ行くことのできない服装が盛りだくさんだ。
あの服装はごめんけど、ランウェイの上でしか成り立たない。
とはいえ この情報を見逃すわけにはいかないんだ。
なぜなら 毎年このコレクションの中から、
- 流行る服装
- 流行るアイテム
いわゆる 新たなトレンドが誕生するから。
カジュアルトレンド がピークを迎えて、ほんの少しづつ、
ここまでが 2024年の流れだった。
2025年では どのようなトレンドが生まれ、僕たちマス層に愛される GU や ユニクロ のアイテムに落とし込まれていくのだろうか。
そこで本日の男磨きでは、
ビッグシルエットの終焉
ようこそ 短丈シルエット
こちらの記事をあなたにお届け。
今年のトレンドを知りたい。
何が流行るのか教えてほしい。
そんな悩みを解決する記事になっているので、ぜひ最後まで読み進めてほしい。
このサイトでは、男磨きをするために必要なことを、わかりやすく伝えるブログを目指して執筆中。
参考になった、面白かったと思ってくれたあなたは、このブログを ブックマークまたはコメント をして頂けたら最高に嬉しいです。
今季のトレンドはこの 3つ
今年のコレクションを見て 僕なりの結論を伝えると、今季のトレンドは次の 3つになる。
- 加工デニム
- 短丈シルエット
- ヴィンテージ加工
どうしてそう思ったのか、次の章で解説していく。
① 短丈シルエットの根拠
理由の 1つ目は全体的なシルエットだ。
最初に JWアンダーソン の激しい画像を見せてしまったが、
今季のコレクションは、全体的なシルエットが オーバーサイズ から ややゆったり へサイズダウンしている印象を受けた。
去年の冬から言われ続けている、短丈シルエット。
プラダに関しては サイズもピッチピッチにして、
短丈シルエットを強調している。
なんなら、
あたい達 ビッグシルエットなんて
卒業してやるんだから!
という 圧すら感じる。
その中でもひときわ本気を出しているのが バレンシアガ パイセンだ。
左から紹介すると、
- MA 1ジャケット
- レザージャケット
- ジップアップパーカー
と 男たちのテンションが上がるラインナップなんだけど、 お腹が見えていて つい、そこに注目が集まってしまう。
つまり バレンシアガ パイセンからも、
短丈シルエット 流行らせてやるんだから!
という 意気込みを感じているんだ。
Aライン と Iライン シルエット
今年のコレクションを素直に受け取るのであれば、
という Aラインシルエット か、スキニーほどではないけど、
という Iラインシルエット を流行らせていくのかな と感じた。
ロエベ もトップスをタイトに、なんなら バレンシアガ パイセン のようにお腹を見せていくスタイルも展開している。
ユニクロとコラボしている ルメール大先生 も、アウターを極端なオーバーサイズにすることはなかった。
どちらかと言えば 短丈シルエットでまとめてきている。
つまりオーバーサイズトレンドは終息に向かい、少しずつ、
という 流れが、今季のシルエットにおける結論だ。
とはいえ この結論は 2024年の秋冬でも同じようなことを書いた気がするし、なんなら僕はオーバーサイズの服をガッツリ着ていた。
流行はパッと切り替わるものではなく、
徐々に切り替わっていくもの
冬から言われ続けているオーバーサイズの終焉が、今季に訪れるのか気になるところではある。
個人的には今季もブカブカの服装でいきたい。
ラクだからね。
② 加工デニムの根拠
理由の 2つ目は今季のデニムのバリエーションの多さにある。
先ほどの バレンシアガ パイセンのルックは勿論のこと、
アクネストゥディオズ のルックもデニムが遊び散らかしている。
ここまで派手なデニムパンツだと 迂闊にアピタのガチャガチャコーナーには行けないだろう。
しかし ここで理解してほしいのは、今季のデニムは 何らかの加工を施したデニムがカッコいいということだ。
具体例でいうならバレルレッグジーンズ
デニムの勢いは去年からあったんだけど、特に影響を受けたのが GU のバレルレッグジーンズ。
僕も買うかどうか迷っていたが、去年の年末セールで遂に手を出してしまった。
そしてめちゃくちゃカッコいい!
僕は 3XLでベルトをギュンギュンに締めて履いている。
足元は GU でセールをしていたサイドゴアブーツを装着。
これなんで 990円なの?
GU ありがとう!!
デニムはこの 2点を抑える
今季はデニムがマストアイテムになるんだけど、
デニム流行ってんのか。
なんか買ったろ。
と ユニクロの最前列に並んでる ストレートジーンズ を手に持っているのであれば、それは元の位置に戻してほしい。
できれば、きれいに畳んで。
今季のデニム選びのポイントは とにかく 加工感 が大切になり、そのポイントは次の 2つだ。
- 立体的な形
- ウォッシュド加工
かんたんに解説する。
立体的な形
立体的なデニムパンツを販売しているのは、GU のバレルレッグだけではない。
一度は入店を試みるが 結局、
何を買ったらいいのか
分かりません。
と 退店を繰り返してしまうお店 No.1 に君臨し続けている ZARA にも、立体的なデニムパンツは置いてある。
巷の噂では ZARA は 2週間単位で新しい商品が発売されているらしい。
それができるのは 200人以上のデザイナーたちが、新しい服をデザインしまくっているからだ。
その数は なんと、
そんなデザイナーたちが、海外のコレクションを参考にしない訳がない。
当然の如く加工デニムもデザインし、消費者ニーズへの素早い対応などを可能にしているんだ。
と ウィキペディアが僕に教えてくれた。
ここまで読んだあなたはきっと、ユニクロのストレートジーンズを元の位置に戻しているだろう。
そして加工感のあるデニムを手に入れる理由も、何となく理解できたはずだ。
ウォッシュド加工
ウォッシュド加工をひと言で伝えるなら、洗いまくって色落ちをさせることだ。
これは今季のトレンドでもある ヴィンテージ加工 に繋がっている。
ちょいと思い出してほしいんだけど、ここ最近 服屋に行くと古着っぽい商品が店頭に並んではいないだろうか。
これをめちゃくちゃ雑に伝えると、古着トレンドがきているから。
なので 消費者のニーズに素早く対応できる ZARA や、トレンドに敏感な GU からウォッシュド加工のアイテムが販売されているんだ。
今季もそのトレンドは継続しているので、当然デニムのデザインにも影響してくるって話。
というわけで かんたんにまとめると、デニムを選ぶときは、
- 色落ち加工がされたもの
- 立体的な加工がされたもの
以上の 2点を意識して選んでみてほしい。
っていうのが、加工デニムの根拠になる。
ちなみにサイズ感なんだけど、まだまだ太めが主流だと思うので、大きめを買っておけば間違いないと思う。
今季は各ブランドが更にカッコいいデニムパンツを世に送り出してくる年になると思う。
とても楽しみだ。
③ ヴィンテージ加工の根拠
理由の 3つ目はデニムと同じく、ヴィンテージ加工されたバリエーションの多さだ。
今季のコレクションでは、なぜゆえにヴィンテージ加工が取り上げられているのだろうか。
その理由をファッション系の発信をしている げんじさん が解説していたので要約すると、
シワ加工 や ウォッシュド加工 というのは 普通の服を作るよりも、
つまり敢えて古着っぽくすることで、
新品よりも高価な服に見える
という 逆転の発想をおこなっているのが 今季のトレンド みたいなんだ。
これには井戸田さんも、お家芸を出さざるを得ない。
とはいえ コレクションでは、
クラシカルトレンド最高だぜ と言わんばかりのボッテガベネタさんも、
コレクションの後半では、敢えてのシワ加工アイテムを展開している。
ここまでわかりやすい表現をしていなくても、ちょっと色褪せたようなセットアップを展開したサカイさんのコレクション。
古着トレンドは今に始まったことではないので、今季も GU や ZARA で展開されていくだろう。
もしかしたら ユニクロU や JWアンダーソンとのコラボ商品で、ウォッシュド加工された商品が展開されるかもしれないので注目していきたいところだ。
相変わらずセットアップは大人気
なかなか着る機会がないので 今回は推さなかったけど、クラシカルトレンドは今年も継続していると思う。
ほとんどのブランドが オーラリー のような ダボダボでもなくピチピチでもない、リラックスフィットのセットアップを展開していた。
セットアップはカジュアルな要素を上手く組み込んでいかないと、プライベートでの活用が難しい。
もし着るなら、
- 足元をスニーカーにする
- 少しオーバーサイズにする
- ナイロン系のシャカシャカ素材を選ぶ
上記のような工夫をすると、
授業参観の帰りかな…。
と 思われることなく、カジュアルに着こなせると思う。
今季の購入すべきアイテム
上記のトレンドを理解したうえで、今季 僕たちが購入すべきアイテムは次のとおり。
- デニム
- ベルト
- Tシャツ
- アクセサリー
- 短丈のアウター
すっごくかんたんに解説する。
① デニムを買う理由
今季のトレンドに乗って 各ブランドたちが、
バレルレッグを超える
パンツを開発するんや!
と 張り切るはず。
カッコいいデザインが発売されたら、是非手に入れよう。
② ベルトを買う理由
トレンドを抑えて服を購入するのであれば、トップスの丈が短くなり、腰回りが見えるようになる。
加工デニムはカジュアルに寄ったアイテムなので、レザーベルトを着用し、
ユニクロ や GU には、本革のベルトが低価格で売られている。
価格のバグが収まらないうちに購入しておこう。
③ Tシャツを買う理由
もし あなたが短丈のアウターを購入するのであれば、ある違和感に気付くはず。
それは アウターと Tシャツによる、
洋服をレイヤードさせる、理想的なバランスは 約5cm。
ということは 今までオーバーサイズで着ていた Tシャツのサイズに、短丈のアウターを合わせてしまうと、
ちょw お前、アウターの下に
ひもかわうどん忍ばせてるの?
と 言われても、仕方のない未来が待っているんだ。
※参考
下記 ひもかわうどん の図
オススメはユニクロのスーピマコットン
短丈アウターを着るのであれば、僕のオススメはユニクロから発売されている、スーピマコットンクルーネック Tシャツだ。
ジャケットと相性がよく、少し小さめに作られている。
なので この Tシャツなら、下の服が出過ぎる心配は まずないだろう。
アウターの丈を短くするなら、まずは インナーから入れ替えることを覚えておいてほしい。
④ アクセサリーを買う理由
ヴィンテージ加工の服を購入するなら気を付けてほしいことがある。
それは ヴィンテージ加工は、
ヴィンテージ加工を人間で例えるなら、
顔のしみ や シワに匹敵する
つまりそれを中和するための ツヤ系のアイテムが欲しい ということなんだ。
そこで役に立つのが、指輪やネックレスなどのアクセサリー類になる。
- 腕
- 指
- 首
上記の箇所は相手の目に留まりやすいので、キレイめ要素の印象を強くすることができる。
ヴィンテージ加工は トレンドの影響を受けてカッコよく見えやすいんだけど、見た目のバランスがカジュアルに偏ることを忘れてはいけない。
ファッションの足し算 引き算は大変だ。
⑤ 短丈アウターを買う理由
ここまで読んでくれたあなたに逆に聞きたいんだけど、④までのアイテムを用意して 短丈アウターを買わない という選択肢があるのだろうか、いやない。
もうね、カッコいい短丈アウターを買ってしまえばいいと思う。
なので 短丈アウターを買う理由は、④までの理由に納得できたからになる。
アクションプラン
本日のアクションプランはこちら。
GUの動向を伺う
海外で流行っている服装は ひとまずオシャンなドメスティックブランドで作られて、都会の方々が着こなしていくだろう。
そして僕たちの強い味方でいてくれている ファーストリテイリング の社員さん達が、街ゆく人たちの服装を見て、
ヴィンテージスタイル…。
ええな!
短丈シルエット
めっちゃええやん。
と 勝算が見えたと確信したら、僕たちの番だ。
ファーストリテイリングの傘下にある ユニクロ と GU の場合、流行に敏感なのは GUだ。
今季の GU春夏のアイテムの中に、
- 加工デニム
- ヴィンテージ加工の服
- 短丈シルエットのアウター
上記のアイテムが展開されていたら、チャレンジする価値があると思う。
毎年 夏頃になると、何を買ったのか紹介する記事を書いているので、そこで今季のトレンドの答え合わせをしていく予定だ。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
これからもあなたの役に立つ記事を取り揃えていきますので、よろしくお願いいたします。
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