アウトプットの方法を紹介している本は 世の中に溢れている。
僕はブロガーを名乗りたい人間である以上 目についたアウトプットの本は、手に取り読むようにしている [今回で 2冊目]。
あなたもこの記事をタップしたということは、アウトプットの力を向上させたいのだろう。
結論を伝えると この本は素晴らしかった。
あなたが この記事を読み終えたあと、
アウトプットの段取りが
理解できるようになっている
そんな素敵な未来が待っているだろう。
だからこそ 先に伝えておきたい。
おめでとう。
という訳で 本日の男磨きでは、
情報コレクターとは 今日でおさらば
アウトプットは逆算がすべて
こちらの記事をあなたにお届け。
アウトプットが得意になりたい。
インプットのコツを教えてほしい。
そんな悩みを解決する記事になっているので、ぜひ最後まで読み進めてほしい。
このサイトでは、男磨きをするために必要なことを、わかりやすく伝えるブログを目指して執筆中。
参考になった、面白かったと思ってくれたあなたは、このブログを ブックマークまたはコメント をして頂けたら最高に嬉しいです。
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あなたは何を吸収して 何を語るのか
本記事の結論を伝えるなら、こうだ。
無数にある情報の中から、
あれも欲しいし
これも欲しい。
と 欲張っていたら、情報を集めるだけで時間が過ぎてしまう。
だから手に入れる情報を絞り込むことが大切。
その絞り込む基準が気になるところだけど、もちろん その答えも用意されている。
それは あなたが周りから、
どんな場面 または どんなことで
期待されているのかを 考えることだ
それはどんなことでもいいと思う。
- プレゼン
- 資料作成
- ものごとの要約
上記のような仕事に関することでも良いし、
- 旅行の情報
- ファッション
- お笑いのセンス
このようなプライベートが楽しくなる内容でもいい。
自分が周りから期待されていることを把握したうえで、それに基づいた情報を吸収していく。
そうすることで インプットする情報を最小限に抑えて、アウトプットする量を人の 2倍、3倍へ増やすことが可能になるんだ。
これが僕の考えた アウトプット思考の結論になる。
集めた情報を活用しているか
本日の参考文献はこちら。
著者の内田氏は 情報の集め方と引き出し方がとても上手い。
と 言っても内田氏 自身も最初のころは、情報の整理に頭を悩ませていたみたい。
僕たちはあらゆる情報や知識を、
と 思っては いないだろうか。
そこに 内田氏は NO を突きつけてくる。
なぜなら 集めた情報のほとんどは、活用されることなく終わってしまうから。
つまりインプットをおこなう労力に比べて、それを周りに伝える機会が極めて少ないということ。
理想を伝えるなら 情報をかき集める時間を減らして、たくさんのアウトプットができたら最高だ。
本記事では記事の前半で、
なぜインプットを減らした方がいいのか
という 理由を 3つ伝えていく。
記事の後半では、
アウトプットの考え方
内田流のインプット方法
上記をお伝えできたらと考えている。
目次を使用して 気になるところから読んでもらえたら嬉しい。
ちなみに情報整理に頭を悩ませていた内田氏は、とっくに問題を解決させているし、なんなら この本を通じて僕たちに解決方法を伝授してくれる勢いだ。
インプットを減らしたほうが良い理由
ここで勘違いしてほしくないのは、インプットをするな とは言っていない ということ。
この令和という時代は 僕たちの給料とはうらはらに、さまざまな情報がインフレを起こしている。
素直に情報を受け止めていては 時間が足りなくなってしまうので、インプットする時間を少し減らしてみようという話だ。
あらためて インプットする時間を減らしたほうがいい理由は、次のとおり。
- 似たような情報が生まれる
- 流行の変わるスピードが早い
- 下調べに時間が掛かりすぎる
1つずつ解説する。
① 似たような情報が生まれる
1つ目は 似たような情報が生まれることだ。
僕たちはスマホを使うことであらゆる情報を手に入れることができる。
これは逆にいうと、大体の人は スマホからしか 情報収集をおこなっていない ということ。
内田氏の主張はこうだ。
情報整理が かんたんになったのは確かなんだけど、それに比例して 僕たちのアウトプットの質は向上しているのだろうか。
つまり いくら情報収集の効率化ができたとしても、僕たちのアウトプットの質が上がるかは別問題っていう話。
ということで 主張の結論を先に伝えると 次のとおり。
情報収集に差がつかない状態でアウトプットをおこなうと、
完成した内容が
似たような情報ばかりになってしまう
例えば ディズニーランドのことについて調べたとしよう。
ネットから検索した情報だと、
- キャラクター
- アトラクション
- テーマ と エリア
- 食べ物 と お土産
- ショー と パレード
上記の情報がたくさん出てくる。
その中から、アトラクションに絞ったりフードメニューに絞ったりすることで、相手と違うアウトプットが可能だ。
しかし 他の人と同じように、
ネットから情報を得ている
事実は変わらない
仮に A君と Bさんの 2人で比べれば、情報の差が出るかもしれないけど、数が多くなればなるほど 同じような情報が出てくるだろう。
改めて結論を伝えると、
情報のインプット → その情報からのアウトプット
上記のやり方では、ほとんど差がつかないということなんだ。
② 流行の変わるスピードが早い
2つ目は 流行の変わるスピードが早いことだ。
例えば ファッション関係。
現在 流行っている服を紹介しようと思って、現在売れている服を調べたとしよう。
仮に今年は ジーンズのアイテムがもの凄く売れていた ことが分かり、その内容を発信したとする。
この情報が有益と感じるのは、
という 保証があった場合だけだ。
なぜなら現在は流行の移り変わるスピードが早く、来年も同じアイテムが流行るとは限らない。
もっと言うと 次の季節でもわからない時代だ。
とはいえ 服の流行はグラデーションのように少しずつ変わっていくので、
冬:ビッグシルエット → 春:タイトシルエット
上記のような極端な変わり方はしないだろう。
しかし 情報を得たい人の心理としては、現在の予想できる情報の答え合わせではない。
まだ見ぬ、新たな流行の新情報を知りたいと考えるのが自然だと思うんだ。
③ 下調べに時間が掛かりすぎる
3つ目は 下調べに時間が掛かりすぎることだ。
こちらの結論を先に伝えると、僕たちは 9割の時間を使って下調べをおこない、
例えば 先ほどのディズニーなんかはいい例だ。
友人から、
来週までに
計画を立ててよ。
と お願いをされたとする。
その際 下調べをおこなうときに、
- キャラクター
- アトラクション
- テーマ と エリア
- 食べ物 と お土産
- ショー と パレード
上記の情報を調べようとすると、ものすごい時間を必要とするだろう。
それでこそ限られた時間の 9割どころか 13割ぐらいを使ってしまう勢いだ。
そのたくさん得た情報の中から、
どの情報を使おうかな?
と 考えて アウトプットをおこなう。
本来ならば 考えるという部分 に 時間をたくさん使いたいはずなんだ。
なぜなら 考えるという行為が、アウトプットの質を決めるから。
なので 理想の時間配分は、
上記のようにできたら、アウトプットの質は格段によくなることが理解できるだろう。
ここまでの理由が、内田氏が考えるインプットの時間を減らした方がいい理由になる。
で、これからどうしていけばいいのかという 解決策を、次の章で伝えていきたい。
あなたの 期待役割 は なんだろうか
情報のインプット時間を減らす方法の結論をかんたんに伝えると、
あなたが検索する情報の ジャンルを絞ることだ。
これはどういうことかというと あなたは周りから、
この周りからの期待値を、今一度考えるべきということなんだ。
ここで大切なのは、自分で決めるのではなく 相手がどう思っているかということ。
わかりやすい人で例えるなら、YouTuber がこれに当たると思う。
彼らは視聴者の見たい内容の情報を取り揃え、僕たちに動画というかたちでアウトプットをおこなっている。
- 自分ができること
- 周りから期待されていること
上記を擦り合わせて成果を出そうとしているんだ。
このように考えると、自分がどんな情報を集める必要があるのか だいぶ絞れてくると思う。
あなたは どんなことに期待されているのだろうか。
今一度 考えてみよう。
情報を集めるときの考えかた
自分の期待役割を考えたあとは、情報収集を実践しよう。
具体的な方法は 次のとおり。
- 逆算して考える
- 後押しの情報と悩ませる情報
かんたんに解説する。
逆算して考える
情報を集めるときの考えかたは、インプット → アウトプット という本来のやりかたではなく、
上記のように逆算して考えることだ。
かんたんに伝えると、次のとおりになる。
例:ユニクロの新作情報を紹介したい
※ユニクロの新作アイテムのみを調べる
手に入れた情報を
自分の言葉に変えて発信する
上記の方法でインプットをおこなうと、情報収集の時間が格段に速くなる。
それ以上に自分の期待役割を決めておくことで、
今日は
何を発信しよう?
という 悩みも無くなっていくんだ。
- アウトプットする内容を明確にする
- 明確にしたうえで ❶ の情報に接する
この考えかたは僕の中で 2025年の 言われてみればそうだよな と 腑に落ちる言葉ランキング にて、堂々の 1位に輝いている。
是非 参考にしてもらいたいし、僕は参考にしまくろうと思う。
後押しの情報 と 悩ませる情報
もう 1つの方法は 取り入れる情報の選び方だ。
情報理論の専門家の話では、情報には大きくわけて 2つの種類があるという。
それは 何かを決断するときに、
- 悩ませる
- 後押しをする
上記のような情報だ。
例えばだけど、あなたが アンカーのイヤホンを買おうか迷っているとしよう。
欲しいけど
どうしようかな…?
そのときに あなたの購買欲を上げてくれる情報は、次のようなものだと思う。
- スペック
- セール情報
- ☆5を付けたレビュー記事
こういう情報は あなたがアンカーのイヤホンを購入する気持ちの後押しになり、
よし。買います!
と 意思決定を早めてくれる情報になるんだ。
逆に 意思決定を悩ませる情報は次のようなものだろう。
- ☆1のレビュー記事
- 他社のイヤホン情報
こういう情報と取り入れてしまうと、商品を購入することに慎重になったり、他社のイヤホンとアンカーのイヤホンを比較してみたりするので、意思決定を遅らせる情報になる。
買うときぐらい
悩ませてくれよ!
って 話ではあるんだけど、ここで伝えたいことは この 1点。
膨大な情報の中からインプットをおこなうときに その情報はあなたの決断する時間を、
これを考えることがアウトプットのスピードを上げる大切なポイントになるんだ。
アクションプラン
本日のアクションプランはこちら。
自分の期待役割を考える
本記事の中でも書いたんだけど、これが決まれば アウトプットの内容に軸ができる。
発信内容を考えたり、情報収集をしたりすることはあっても、
何を発信すればいいんだろう?
と スタート地点で迷子になることはなくなると思う。
たとえ 自分と相手の期待役割が違ったとしても、インプットとアウトプットの練習ができるので その行動は無駄にならないだろう。
僕自身も試行錯誤しながら期待役割を見つけていきたいと思う。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
これからもあなたの役に立つ記事を取り揃えていきますので、よろしくお願いいたします。
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