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1分で話せ②を要約【会話は頭の中のピラミッドを見せ合う行為】

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人から意見を求められたとき、簡潔に意見を伝えることができる人は 例外なくカッコいい。

なぜなら 上記の行為ができる人は 勉強ができる とは 違う意味で、頭が良く見えるからだ。

勉強のできる頭の良さは テストをして点数を比べないと可視化されないが、簡潔にモノゴトを伝える場面は 日常に溢れているし、めちゃくちゃ可視化されている

つまり できそうで できない 簡潔に伝えるマン になることで、周りの見る目が変わり あなたの印象は更に良くなるって話。

ということは 1分で相手に話す技術 は 僕だけでなく、あなたにとっても必要な技術になる。

そこで本日の男磨きでは、

1分で話す技術とは

言葉のピラミッドを完成させること

こちらの記事をあなたにお届け。

何から話していいのかわからない。

順序よく話せる人になりたい。

そんな悩みを解決する記事になっているので、ぜひ最後まで読み進めてほしい。

このサイトでは、男磨きをするために必要なことを、わかりやすく伝えるブログを目指して執筆中。

参考になった、面白かったと思ってくれたあなたは、このブログを ブックマークまたはコメント をして頂けたら最高に嬉しいです。

目次

1分で話すための方法

本日の参考文献はこちら。

1分で話すためには、言葉のピラミッドを完成させる必要があるという。

ピラミッドを完成させるポイントは 次のとおり。

STEP
最初に結論を伝える

1番話したい内容を言う

STEP
結論の根拠を伝える

結論の理由を話す

3つほど用意できると

相手に伝わりやすい

STEP
具体例を伝える

理由から想像できる

「こんなことあるよね」 という

具体的な話を伝える

上記のステップを踏むことで、自分が思っていることが相手に伝わるようになる。

特にステップ3の具体例が重要で、聞き手は具体的な話を聞くことではじめて、

キヨテル

なるほど。
そういうことか。

と 理解ができるようになる。

逆を言うなら 自分の思っているイメージを伝えるときは、具体例まで話さないと理解しづらい ってことなんだ。

だからこそ 僕たちは言葉のピラミッドを意識して話す必要がある。

ピラミッドが完成していないケース

言葉のピラミッド完成していない場合、どのようなカタチで相手に話が伝わるのだろうか。

よくあるケースで紹介するならば、

会話に結論がないケースだ

例えば 友人とランチに行くときに、

  • お寿司
  • マクドナルド

上記の 2つから決めようとするときに、

いまけい

寿司が食べたいけど
ハンバーガーもいいよね。

みたいに どっちつかずの状態で伝えると 相手は、

キヨテル

で、結局どっちが
食べたいんや…。

こんな感じで 聞き手からすると、

  • お寿司が食べたい
  • マクドナルドも捨てがたい
  • キヨテルに決めてほしい

上記のように 話し手の結論が出ていない と、どうしてほしいのか分からない状態になってしまうんだ。

悩むのではなく考える

なので あなたが話し手側になる場合は、結論を伝える意識を持とう。

先ほどのランチの場合だと、

  • お寿司
  • マクドナルド

上記 2つの 情報 を見ているだけで、考えることができていない 状態なんだ。

つまり 考えるとは、

結論を出す行為

僕たちは 悩んでいることを伝えるのではなく、

今回はお寿司にしよう。

マックは ちいかわ とのコラボイベントで

激混みしてると思うから。

こんな感じで 自分の考えを伝えるようにしよう。

結論が出せないときの魔法の言葉

とはいえ 自分の結論をうまく伝えることができない人だっているはず。

そんなときのために、魔法の言葉が用意されており それが、

だから 何?

別に怒っている訳ではない。

この魔法の言葉の使い方は かんたんで、あなたの気持ちに だから 何? と聞いてみるだけ。

今回のランチの場合 僕の気持ちの中に、

通いやすさが含まれていた

なので 通いやすさに対して だから 何? を言語化した結果、現在のマックに比べると、

寿司屋の方が混んでいない

という 結論が出せるようになるんだ。

結論が出せないときは、モノゴトを決定するときに大切にしている気持ち、カッコつけて言うなら 判断する軸が定まっていない パターンが多い。

そこが定まっていれば、その軸に合わせて情報を整理していけばいいって話。

後付けの根拠でも構わない

著者の主張では、

  • 結論
  • 根拠
  • 具体例

上記の順序で話を組み立てると、変な話 都合の良い根拠になりやすいんだけど、それでも OKだと言う。

たとえば ダイエット中だけど、

  • 結論:お菓子を食べてしまった
  • 根拠:空腹で倒れるかもしれないと思った
  • 具体例:友人Bも同じことをしていた

こんな都合の良い根拠でも良い理由は、それを相手に投げかけることで、フィードバックを貰うことができるからなんだ。

つまり 結論を出すことがゴールではなく、友人や職場のメンバーに共有し、更に良い結論を出すところまでをゴール設定にしている。

色んな人の意見をすり合わせていくことで、最終的に 7〜8割の人が納得できる結論を出す仕組み。

だからこそ 著者は、

後付けの根拠でも構わない

と 主張しているんだ。

議論は ピラミッド を見せ合うこと

言葉のピラミッドを共有する行為は、自分がどんな思考で結論に至ったのか を相手に伝えることになる。

そして議論は 見出しのとおり、お互いの頭の中で作成したピラミッドを見せ合って、

キヨテル

あなたは Aという根拠で
Bにしたのか。

いまけい

君は Cという根拠で
Dにしたんだね。

先輩

その意見を踏まえて
Eに決定しよう。

上記のように より良い 答えを生み出す行為と言えるんだ。

相手が反対意見の場合 ピラミッドがズレている

これは誰しもが経験のあることだと思うんだけど、自分の意見を相手から反対されるケース。

SNS界隈で見かける なんでもかんでも否定する人たちを除き、相手が反対する場合は ピラミッドのどこかがお互いにズレているからなんだ。

なので 反対意見が出た場合は、

  • 結論
  • 根拠

上記 2点の 共通点と相違点 を探し、お互いに歩み寄る必要性がある。

またランチで例えてしまうけど 相手が食べたいものが、

お寿司じゃなくてハンバーガーの場合

このケースは 結論が違うことが明白なので、根拠が何だったのかを確認してみる。

  • 昨日の夜が寿司だった
  • ちいかわの大ファンである
  • 久しくハンバーガーを食べていない

上記のような ハンバーガー と ちいかわ へ向けた熱い想い を聞いたうえで、

いまけい

でも混んでるから
寿司にしよう。

と 言えるだろうか、いや言えない。

結論に対して反対の意見が出た場合は 感情的にならず、相手のピラミッドを確認してみよう。

相手の根拠を理解することで、気持ちに寄り添うことがかんたんになることもあるんだ。

何を言いたいのか わからない人の対処法

記事の前半でお伝えした 1分で話す方法は、

  • 結論
  • 根拠
  • 具体例

上記の 思考ピラミッドを作ること だとお伝えした。

この技術がスゴいのは話すときだけではなく、

相手の話を聞くときにも役立つところだ

話し手が一生懸命何かを伝えようとしてくれるんだけど、なんだか全然 話が入ってこない経験はないだろうか。

そんなときには 相手の思考ピラミッドを 一緒に作りあげるイメージで質問をしていくと良い。

相手の話を聞きながら、

  • 結論
  • 根拠
  • 具体例

上記の箱を頭の中でイメージし、会話の内容を箱の中へ振り分けていく。

振り分け作業が終わったのに、結論が箱に入っていないと思ったら、

いまけい

なんでそう
考えたんですか?

と 聞いてみたり、具体例が無ければ、

キヨテル

たとえば、どういうこと?

みたいに 足りない情報を聞き出したりしてあげると、相手も話しやすくなるんだ。

会話の内容の振り分けかた

会話の内容を振り分けるとき、ちょっとしたコツがあるので紹介したい。

結論としては 相手に質問をすることなんだけど、それが次の 3パターンになる。

  • 広げる
  • 深める
  • まとめる

かんたんに説明していく。

① 広げる

1つ目は話を広げる方法だ。

具体的な質問方法は、

他には何かありますか?

この質問は、

今この話をしているけれど、

他にも似たようなことがあるかもしれない

と いうときに、有効な質問になる。

本記事のピラミッドに結びつけるなら、結論に至った根拠がもっと知りたいときに活用すると良い。

② 深める

2つ目は話を深める方法だ。

具体的な質問方法は、

なんで そういう風に考えるの?

それで どういう風にしていきたいの?

この質問は、

話す内容が抽象的なので

もっと具体的な説明がほしい

と もう少し詳しく知りたいときに有効な質問になる。

具体例は勿論なんだけど、

  • その結論に至った理由
  • 今後の希望や将来のこと

話し手の 過去や未来のこと まで聞けるかもしれない、有能な質問になるんだ。

自分のことを聞かれるのって 承認欲求が満たされやすい から、相手は悪い気がしないだろう。

もし全然 話してくれなかったら、その人に嫌われている可能性があるかもしれない。

もし そうなっちゃったら、

気が使える赤葦くん

赤葦くんに免じて許していただきたい。

③ まとめる

3つ目は 話をまとめる方法だ。

具体的な質問方法は、

つまりこういうことですか?

この質問は、

話してくれた内容をひと言で伝え

自分の認識が合っているかを確認する

職場でここの認識が相手と噛み合うと、個人的に結構 気持ちがいい。

話の振り分け上手は 話し上手で聞き上手

話の振り分け方ができるようになると、

  • 話す力
  • 聞く力

両方の力が向上するんだ。

なぜなら 相手と話すとき 納得してもらえない場合は、

いまけい

根拠が弱いかも知れない。

または理解してもらえていないと感じたら、

キヨテル

具体例をもう少し話してみるか。

みたいな感じで 相手に、

どの情報を伝えれば良いのか理解できるからだ

この技術は話を聞くときにも役に立つ。

相手の話を聞いていても内容が見えてこないときは、

  • 結論
  • 根拠
  • 具体例

どの情報が足りていないかを判断する、質問力が身についている。

つまり話を振り分けることができるようになれば、


  • 話を簡潔に組み立てることができる
  • 相手の話を簡潔にまとめることもできる

上記のとおり、話し上手で聞き上手になれるんだ。

言葉のピラミッドはあなたのコミュニケーション能力を引き出す技術なので、是非とも習得してほしい。

わかりますか?と 聞かない

言葉のピラミッドを組み立てる方法がわかると、コミュニケーション能力がグンと伸びる反面、1つ注意してほしいことがある。

それは聞き手に対して、

いまけい

今の話 わかりますか?

と 確認することだ。

なぜなら この確認する行為は聞き手からすると、

あなたに理解力があるかわからないけど

ここに ついてこれてますか?

上記のように感じやすいからだ。

このスタンスを 2か月も続けていたら、あなたは友達を 8万人失うことになるだろう。

確認したいなら下から聞く

とはいえ 大事な話をしている場合、相手が理解できているのかを確認したくなることもある。

そういうときは、

僕の説明がわかりづらくて スミマセン

と 下から聞くスタンスで確認をしよう。

そんな感じで確認してくれたら、相手も自然と、

キヨテル

全然、大丈夫。あっ。
ここだけ もう 1回教えて。

と 素直に聞くことができる。

つまり 相手を立てて話すことが大事 ってことなんだ。

アクションプラン

本日のアクションプランはこちら。

伝えたいことには

根拠と具体例を用意する

僕自身 相手に何かを伝えるとき、根拠を話すことはあっても、わざわざ具体例まで準備してることはなかった。

具体的な話をすることで 聞き手はようやく、

キヨテル

そういうことね。

と 僕たちの頭の中を理解できるようになる。

たくさんの情報を伝えることは大変なんだけど、他人の頭の中を理解する 聞き手の方が 実はもっと大変だったりする。

そんなときに、

  • 結論
  • 根拠
  • 具体例

上記の 3つを準備して 相手に 1分で話せるようになれたら、しっかり伝えることができるし 何よりかなりカッコいい。

そんな人たちになれるよう、僕たちはエジプトの国民が少し引くぐらい、言葉のピラミッドを作り上げれるようにしていこう。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

これからもあなたの役に立つ記事を取り揃えていきますので、よろしくお願いいたします。

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