あなたは自分の意見をうまく伝えたり、勉強の成果を出したりできる人に憧れた経験はありませんか。
断言いたします。
圧倒的に結果を出している人は、
インプットよりもアウトプットを重視しているのです
どれだけ本を読んだり役立つ話を聞いたりしても、その情報を使わなければ意味がありません。
魔法使いが強力な魔法を覚えても呪文を唱えなければ、冒険でお荷物になってしまいます。
下手すると、ユニバ帰りのハリーポッターファンかも知れません。
本や人から教えてもらった情報を あなたの現実世界で役立てるのためにはどうすればいいのでしょうか。
役立つ知識を活用できるようになるなら、知っておいて損はないと思います。
そこで本日の男磨きでは、インプットした情報をアウトプットできるようになる記事を用意しました。
情報を忘れないようにしたい、吸収した知識を活用したい。
そんなあなたのための記事になっています。
是非、最後まで読み進めてくださいませ。
このサイトでは、男磨きをするために必要な本を、わかりやすく伝えるブログを目指しています。
参考になった。面白かったと思ってくれたあなたは是非、このブログを ブックマーク してくださいね。
アウトプットは自己成長させる方法
本書ではアウトプットについて次の 3つを紹介しています。
- 基本的な知識
- 具体的な方法
- 自己成長に繋げる方法
ちなみにインプットとアウトプットをかんたんに説明すると次のとおり。
- 本を読む
- 相手の話を聞く
簡潔にまとめると、インプットをおこなうとあなたの脳内が変わり、アウトプットをするとあなたの現実世界が変わるのです。
まずはアウトプットの 基本的な知識 から紹介いたします。
それが次のとおり。
- 知識の習得度
- フィードバック
1つずつ解説します。
① 知識の習得度
1つ目は知識の習得度です。
簡潔に伝えると、
あなたは取り入れた知識を覚えていますか?
ということになります。
その確認する目安が、あなたの知りえた情報を相手に 5分で説明ができるかどうかです。
もしできるのであれば、あなたは読んだ本の内容を把握しているでしょう。
逆に説明ができないのであれば、あなたは内容を覚えていません。
つまり役に立っていないということです。
インプットしただけでは自己満足。
アウトプットができて 初めて成長に繋がるのです
ではあなたがしっかりと記憶をさせるためには、どうすればよいのでしょうか。
記憶を定着させるためのコツは 次の 2つ。
- 運動性記憶
- 長期記憶
1つずつ解説します。
運動性 記憶
1つ目は 運動性 記憶 を使うことです。
運動性 記憶 とは、身体を使いながら覚えること。
この方法で覚えると、見て覚えたものよりも忘れにくいという特徴があります。
具体的なものでいくと、自転車の運転とかまさにそうですよね。
何年も乗っていなかったとしても、意外と乗れたりします。
多分乗れると思う。
わいも。
つまり記憶させるときは、あなたの身体を動かしながら覚えるようにすればいいのです。
具体的なやり方は次のとおり。
- 紙に書く
- 声に出して覚える
相手の話を黙って聞いたり、ボーっと本を読んだりするだけでは頭に入ってきません。
気になったフレーズは声に出したり、書き込んだりしながら覚えていきましょう。
長期記憶させる
2つ目の解決策は、長期記憶させることです。
人間の脳は 重要な情報を長期記憶として残し、重要でない情報は忘れるように作られています。
重要な情報とは、インプットした後に何度も使われる情報です。
逆に使わない情報は忘れされていきます。
脳で保管される期間は約 2週間。
この期間にあなたが 3回以上アウトプットをすると、
めっちゃ使うやん。
保管しとこうかな。
と 重要な情報と判断して、長期記憶に移してくれるのです。
ぜひ覚えておきましょう。
② フィードバックをおこなう
アウトプットするときに大切なことがあります。
それはフィードバックをおこなうことです。
なぜならそのアウトプットが正しいのかどうか、自分だけでは分からないから。
そのために必要なことがフィードバックになります。
フィードバックかんたんに説明すると、行動に対して改善点や良かった点を具体的に伝えることです。
アウトプットの結果を評価してもらい、足りなかった部分を次のインプットで修正していく。
- 反省と改善
- 方向の修正
失敗したときはその原因から対策を考え、成功したときは上手くいった理由を考えて再現性を見つけます。
- インプット
- アウトプット
- フィードバック
- 再インプット
この循環ができると、あなたの成長はテコを使っても止まらなくなります。
成長するためには なぜを解決する
なぜアウトプットからフィードバックの循環ができると成長ができるのでしょうか。
その理由は 疑問が生まれ、それを自分で解決をする力を養うことができるようになるから。
インプットとアウトプット、フィードバックを繰り返すことで、
なぜだろう?
という疑問が生まれます。
この なぜ? という疑問を突き詰めると、そうか! という気付きを体験できるのです。
誰からでもなく、あなた自身で解決したことは印象に残り、忘れないものになるでしょう。
質問のレベルも上がる
かんたんなことを自分で調べる癖がつくと、質問のレベルが上がります。
レベルの高い質問とは、ネットで調べても出てこないようなこと。
つまり相手の体験談から知り得た情報です。
良い質問ができると、核心を突くような情報が手に入り、それをもとに質の良いアウトプットをおこなうことができます。
知識の習得度の確認 と フィードバックの大切さ
ここまでがアウトプットの基本的な知識になります。
具体的な方法
基本的なことは
分かったけど。
具体的には
何をすればいいの?
もちろん説明します。
ここからはアウトプットの具体的な方法を紹介します。
それが次の 2つ。
- 知識を話す
- 情報を書きだす
1つずつ解説します。
① 知識を話す
1つ目の方法は、知っている知識を話すことです。
アウトプットが苦手な場合は、話すところから始めるてみましょう。
話す内容は難しいことではなく、映画の感想や外食に行ったときのお店の雰囲気などで大丈夫です。
とはいえ、
リトルマーメイドの
映画観てきたよ。
めちゃ楽しかった!
このように小学生の絵日記みたいな感想ではなく、それらしいアウトプットをしたいところ。
感想を話す時のコツは、
- 自分の気付き
- 自分の意見
この 2つを盛り込むように意識しましょう。
- 自分の気付き
-
アリエルの雰囲気がアニメの作品と違った
- 自分の意見
-
多少の違和感はあるけれど、映像の美しさや所々にユーモアがあり、作品としては素晴らしかった
このように気付きと意見を加えることで、絵日記のような感想を避けることができるのです。
そして話すことは誰でも手軽におこなうことができます。
あなたが 2週間以内に 3人の方と話をすることができれば、その知識を長期記憶させることができるでしょう。
ほかにも話すアウトプット方法をかんたんに紹介します。
それが次のとおり。
- 自分自身に質問
- 議論をおこなう
- 相手に説明をする
1つずつ解説します。
自分自身に質問する
質問はもちろんアウトプットになります。
お勧めなのが他人ではなく自分自身に質問をすることです。
なぜなら何を 1番学びたいのかを自分に質問するだけで、その内容に注意が向けられるから。
自分自身に質問するだけで脳は圧倒的に活性化し、必要な情報を集めてくれるようになります。
脳の仕組み
脳には 選択的注意 というものがある。
例えばアディダスの靴が欲しいと思って買い物に行くと、あなたの脳のメモリーにアディダスが記憶されます。
するとたくさんの靴の中からアディダスの靴へ、敏感に反応ができるようになり、見つけることができるです。
情報を得るときは 選択的注意 の効果を利用して、必要な情報を見つけるようにしましょう。
その選択的注意の効果を得る方法が、自分自身に質問をするという行為になるのです。
- 本を読む前
- 勉強会に参加する前
- 人にアドバイスを受ける前
そこから何を学びたいのかを自分自身に質問し、紙に書き出しましょう。
あなたの脳はその答えを必死に探すようになるはずです。
議論をおこなう
議論もアウトプットです。
議論は練習で上達するので、機会があれば積極的に参加しましょう。
ポイントは次の 2つです。
- 事実と感情の切り分け
- 議論の流れを予想する
かんたんに解説します。
事実と感情を切り分ける
議論は激しくおこなってはいけません。
お互いが良い方向に進むために話し合うのに、感情的になって喧嘩になるのは勿体ないです。
なにが事実で、相手はどんな感情なのかを切り離して考えましょう。
自分の意見が通らないことで怒っている場合、その怒りにフォーカスするのではなく、意見の食い違いの部分にフォーカスして話し合いをおこなうのです。
この事実と感情を切り離す作業は、回数をこなしていかないと上達しません。
つまりこの部分が、議論の練習するポイントになるのです。
そこでお勧めなのが、議題の流れを予想することになります。
流れを予想する
議論が上手な人は結論、事前善準備ができています。
例えば彼女と 次のデートはどこに行く? という話をするときに、遊園地に行きたい という意見があれば、雨天だったらどうする? という質問が来るのは何となく予想ができます。
事前に質問の内容がわかっていれば、
このように回答することができます。
つまり 想定問題集を用意しておくことが大切なのです。
10 – 30 – 100 の法則
著者 樺沢氏が、何百回と講演会や議論をおこなった結論をお伝えします。
経験値的な法則にはなりますが、相手から質問されそうな内容を事前に用意しておくと対応ができてしまうとのこと。
具体的な数字は次のとおり。
- 10問で 70%
- 30問で 90%
- 100問で 99%
このように話し合いの中で質問されそうな問いを 10個考える。
それに対して自分の答えを用意するだけです。それだけで 70%はカバーできます。
もし不安なら質問内容を 10問から 30問に増やしましょう。
相手に説明をする
相手に説明することは当然のようにアウトプットです。
説明をおこなう最大の目的は、意味記憶からエピソード記憶に変換することになります。
アウトプットが苦手な人は説明するのも苦手な人が多いです。
逆をいうと説明するのは、アウトプット力を鍛える絶好のトレーニングになります。
さらに説明をすることで、相手はもちろんですがあなた自身の記憶にも残りやすくなるのです。
それよりも
意味記憶ってなに?
それをいうと
エピソード記憶も。
かんたんに解説していきます。
意味記憶とエピソード記憶
意味記憶 をかんたんに伝えると知識として覚えていることです。
このような知識のことを言います。
エピソード記憶 とは、過去にあった出来事や体験で得た記憶のことです。
今回は例題として日本の首都は東京という話をしましたが、あなたはなぜ首都が東京になったのかを知っていますか?
知りません。
僕もです。
Googleの Bardで検索をした結果、明治時代の政府が江戸を日本の首都に決めたみたいです。
理由がいくつかあり、それが次のとおり。
- 地理的に安全な場所にあるから
- 海上からの攻撃を受けにくいから
- 江戸が当時の日本最大の都市だったから
- 全国を均一に統治できる位置にあるから
このような説明が入ることで 日本の首都は東京という、意味記憶 が エピソード記憶 に変換されます。
説明を受けた方はもちろんですが、説明したあなたもたくさん話すことで、運動性記憶 の効果が出て忘れにくくなるのです。
以上が話すときのポイントになる、質問と議論と説明の解説になります。
② 情報を書き出す
2つ目の方法は、情報を書き出すことです。
書くことはアウトプットの基本になります。
なぜ書くことが良いのでしょうか。
結論を先にお伝えすると、脳神経の束が刺激されるからです。
脳神経の束が刺激されるとその対象物に対して集中力が高まり、積極的に情報を収集し始めるようになります。
つまり書けば書くほど、あなたの脳は活性化されるのです。
ポイントは次の 2つ。
- すぐに書く
- ノートに書きだす
かんたんに解説します。
すぐに書く
気になる情報を聞いたら、すぐに書き出しましょう。
なぜなら情報を最も保持できるのはインプットの直後だからです。
2.3日も経つと曖昧な情報になってしまいます。
インプット直後の気付きを紙に書き出しておけば、あとで見返したときもインプット直後の気付きを鮮明に思い出すことができるのです。
脳の処理数は 3つまで
書きだすという行為は言葉を記憶させるだけではなく、頭の中を整理することにも使えます。
これは諸説ありですが、人間の脳は同時に 3つのことを処理できるみたいです。
例えば今日のスケジュールを、
・午前中に友人に電話。
・15時からお出かけ。
・19時に名古屋で飲み会。
このように頭の中だけで考えていると、
夕方頃に来る宅配を
受けとってほしい。
これ以上は無理なり。
他の情報が入って入ってきたときに処理ができなくなります。
イメージとして脳内にからのトレイが 3つあると思ってください。
そのトレイに自分の考えが入っているイメージです。
紙に書き出すことで脳内のトレイから紙の方へ情報が移動し、脳内のトレイのストックが空きます。
やることが増えてきたら脳内のトレイに溜め込まず、書き出して頭の中を整理しましょう。
ノートに書きだす
書き出すときはノートがおすすめです。
理由はシンプルですが、たくさん書けるし持ち運びに困らないから。
僕はブログ記事も仕事のミーティングもノートに書きだしています。
A4サイズと B5サイズで迷うことがありますが、A4サイズのほうがたくさん書けるので便利です。と B5サイズを使う僕の呟きを書き留めておきます。
ノートに書きだすコツは次の 3つ。
- 細かくとらない
- To Do を 3つ書く
- 目標を書く
1つずつ解説します。
細かくとらない
1つ目は細かくとらないことです。
ノートにとるときは大切なところだけ記録しましょう。
大切なところとは、自分の中で気付きを感じた部分です。
気付きの定義は、
つまり自分の中で納得や発見したときと言い換えることもできるでしょう。
話を戻します。
なぜ大切なところだけ記録するのかというと、自分の気付きは 30秒ほどで忘れてしまうからです。
本を読んだり勉強会に参加したりするときは、自己成長することが目的になります。
1冊の読書や 2時間ほど勉強会で書き込む量は、ノートの見開き 2ページほどに留めて、3つほどの気付きが得られたら良しとしましょう。
To Do リストを 3つ書く
とはいえ、気付きを得られて満足してはいけません。
なぜなら 行動を変えないとあなたの人生が変わらないからです。
気付きを自分の生活でどう生かしていくのかを考え、To Do リストを箇条書きで書いていきましょう。
ちなみに To Do とは するべきこと という意味で使用しています。
ほかにも To Doリストはノートだけでは留まらず、メモや付箋などに書き込むこともお勧めします。
To Doリストを作成するメリットは次の 3つです。
- スケジュール管理
- 集中力が切れない
- ケアレスミスが減る
かんたんに解説します。
スケジュール管理
1つ目はのメリットはスケジュール管理です。
朝イチで今日やることを書いておけば、それだけで 1日のスケジュールを管理することができてしまいます。
集中力が切れない
2つ目は集中力です。
To Doリストを付けることで 1つ作業が終わるたびに、
次は何やろう…?
この時間がなくなります。
集中力を継続した状態で、次の作業に取りかかれるのは大きなメリットになるでしょう。
ケアレスミスが減る
3つ目はちょっとしたミスが減ることです。
とてもシンプルですが、やるべきことを書き出しているので、それを見ておこなえばミスが出なくなります。
地味だけど、これが1番強い。
To Do リストのルール
To Doリストを書くときのルールとしてやってほしいこと。
それはスマホのメモアプリを使うのではなく、
なぜならスマホにはたくさんの誘惑が詰まっているから。
スマホのメモアプリにたどり着く前に、
- YouTube
- 漫画アプリ
- スマホゲーム
- プライムビデオ
あなたこのアプリたちをスルーして、メモをアプリをタップできるだろうか。いや、できない。
以上が To Doリストのメリットとルールになります。
目標を書く
最後は目標の書き方です。
気付きを得て、すべきことを決めたら、最後は目標を決めましょう。
目標を書くポイントは次の 3つ。
- ちょい難しいに設定する
- するべきことを書き込む
- 小さな目標に分割する
1つずつ解説します。
ちょい難しいに設定
1つ目は目標の難易度をちょい難しいに設定することです。
これは漫画の世界では正解ですが、現実世界では不正解になります。
なぜなら高すぎる目標は現実味がなくなり、やる気が上がらなくなるから。
正しく目標を設定するのであれば、
ちょっと難しそうだけど、頑張ればできるかもと思える難易度を見つけましょう。
このレベルが 1番やる気が出るし、成功できる可能性も高いので達成感を得られます。
するべきことを書き込む
2つ目はするべきことを書き込むことです。
目標を決めたら次にすること、それは具体的な行動になります。
僕で例えるなら、ブログを頑張るではなく、
このように期間を決めて具体的に何をするのかを書きましょう。
とはいえ 上記の目標だとまだフワッとしているので、10日に 1回更新するために、
このように自分が何をするべきかが分かるところまで、掘り下げていくことをお勧めします。
小さな目標に分割
3つ目は小さな目標に分割することです。
僕のブログで例えるなら次のとおり。
10日と言っても先が長いので、細かく目標を設定します。
- 3日までに読み終える
- 6日までにノートへまとめる
- 10日までに記事を完成させる
このように細分化することで目標までが近くに感じ、モチベーションが維持できるようになるのです。
ここまでが具体的な方法の説明になります。
自己成長に繋げる方法
最後の章は自己成長に繋げる方法です。
ここでのポイントは、
気付きを得てすべきことが分かったら、それを継続していく。
当たり前ですが、行動しないことには成長できません。
例えばですが、僕のブログで紹介している PAOの記事をあなたが読んだとします。
あなたの気付きは PAOをおこなうと、
- しわの予防になる
- フェイスラインがシャープになる
そしてするべきことは、
このするべきことをノートに書くところまではできるのですが、そこで終わってしまう人が多いのです。
ノートに朝と夜 1分間 PAOをおこなうと 18万回書いたとしても、しわ予防にはならないですし、フェイスラインもシャープになりません。
大切なのは、
昨日までの行動と今日の行動に変化がある
これが自己成長です。
知識を増やして満足しているのは、自己成長ではなく自己満足になります。
ここからは具体的な行動をするためのノウハウを 3つ紹介します。
それが次のとおり。
- 教える
- 始める
- 完成させる
1つずつ解説します。
① 人に教える
1つ目は人に教えることです。
行動に必要なもの、それは責任感だと考えています。
何かを始めるときは、誰かに教えるつもりでおこないましょう。
可能ならば本当にやれると良いです。
人に教えるとなると、あなた自身がしっかり理解していないと教えることができません。
これは僕も経験がありますが、教えてる最中に、
なんでこうなるんですか?
あれ?
なんでだっけ?
このように論理的に説明できるところと、できないところが明確になります。
そして頭をポリポリかきながら翌日までに復習をおこない、不十分な点を補うのです。
つまり教えるは相手がいるので責任感が伴い、行動せざるを得ない環境を作り出すことができるのです。
さらに人に教える行為は、
- 教える = アウトプット
- 不足分の発見 = フィードバック
- 不足分の補い = インプット
アウトプット、フィードバック、インプットの全てをおこなうことができる最強の方法になります。
- 勉強会を主催する
- 新人の教育係になる
ポイントになるのは環境づくりです。
自らその状況を作り出してみましょう。
② 始める
2つ目は始めることです。
ここまでの記事を読み、あなたはこのように思うと思います。
やる気が出たらやろう。
このやる気スイッチのつけ方がわからないんですよね。
しかしこちらのやる気スイッチは、意外と簡単につけることができるのです。
やり方はシンプルで、
これだけです。
仕組みをかんたんに説明すると、脳の真ん中あたりにリンゴのタネぐらいの大きさの部位があります。
やる気のタネ とでも名付けておきましょうか。
このやる気のタネがスイッチの正体になります。
とはいえ、やる気のタネは少し刺激を与えてあげないとスイッチを ONにしてくれません。
しかし大丈夫。
やる気のタネは押しに弱く、ちょっと刺激を与えるとすぐにやる気になってくれます。
刺激とは作業を少しだけおこなうことです。
結局やらないと
いけないのか。
と思うのですが安心してください。
頑張らないといけない時間はたったの 5分です。
5分経つとやる気のタネが脳全体に、
やる気を出していこう。
じゃあ そうする。
と声かけをして脳のやる気スイッチが ONになります。
5分だけの作業なら誰でもできるはずです。是非始めていきましょう。
③ 完成させる
3つ目は完成させることです。
ポイントとなるのは 30点ぐらいの仕上がりでよいというところ。
なぜなら 100点を目指して作ろうとすると時間がかかりすぎてしまうからです。
理由はまだあります。
それは完成をさせないと、周りからの評価がもらえないということです。
美容師の先輩の話
具体例として、美容師時代に作品を作っているときの話をさせてください。
髪の毛の長さを揃えることに必死になりすぎて、作品が完成しないことがありました。
先輩からは、
左右の長さはいいから とりあえず完成させない
と言われ作品を完成させました。すると、
- 毛量はもう少し減らそう
- シルエットのバランスは良い
このようなフィードバックをもらうことができました。
左右の長さは揃わなかったけれど、アドバイスを受けることができ、結果としてよい作品を作ることができました。
左右の長さにこだわって完成を遅らせていたら、先輩からのアドバイスをもらうことができなかったでしょう。
フィードバックをもらうことは成長するために必ず必要です。
そしてフィードバックをもらう条件は、作品を完成させることになります。
あなたの 100点は他人の 40点かもしれない
早く完成させたほうがよいもう 1つの理由は、他人の価値観が違うところです。
いくらあなたが完璧だと思っていても、他人が見たらそうでもないことなんていくらでもあります。
特に仕事の資料作成で、この経験をする人は多いのではないでしょうか。
だからこそ、修正ありきで完成をさせましょう。
そこから周りの意見を取り入れながら 100点に近づけていけばいいのです。
著者の樺沢氏は完成と修正の時間配分を 50対 50 にしています。
10日の期限なら 5日で完成させる。
そして残りの 5日で 30点を 50点。
50点を 70、90点と修正していくのです。
なので、修正歩ありきで完成させることを心がけていきましょう。
アクションプラン
本日のアクションプランはこちらです。
To Doリストを 3つ書く
朝会社や学校に着いたら、今日やることを 3つ紙に書いて実践しましょう。
それだけで昨日までの行動と今日の行動に変化が現れます。
脳内だけではなく現実を変える努力を実践していけば、僕たちはまだまだ成長することができるはずです。
今日からあなたもアウトプットを取り入れていきましょう。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
これからもあなたの役に立つ記事を取り揃えていきますので、よろしくお願いいたします。
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