話の面白い人になりたい。
これは誰しもが一度は考えることだろう。
なぜなら僕たちは、マンガというコンテンツから、
クラスや会社で中心的な存在の視点。
マンガやアニメの主人公じゃないのに、
自分の周りに人が集まってくる条件とは何か
唯一無二の答えではないけれど、話の面白い人の周りには集団ができる。
そんな人に
自分もなれたらいいな。
と あなたもきっと考えたことがあるだろう。
もしも そうなれるヒントが詰まった記事があれば、読者が喜ぶのではないかと予想してみる。
そこで本日の男磨きでは、
放送作家のテクニックを伝授
面白い話ができる人は自分を貫かない人
こちらの記事をあなたにお届け。
面白い話の法則を知りたい、そしてみんなから好かれる人になりたい。
そんな悩みを解決する記事になっているので、ぜひ最後まで読み進めてほしい。
このサイトでは、男磨きをするために必要なことを、わかりやすく伝えるブログを目指して執筆中。
参考になった、面白かったと思ってくれたあなたは、このブログを ブックマークまたはコメント をして頂けたら最高に嬉しいです。
話の面白い人とは喋らずに相手へ話を振れる人
今回 記事を書くために参考にした本はこちら。
著者の野田氏は「ザ!鉄腕! DASH!! 」や「奇跡体験!アンビリーバボー」などを構成している放送作家なんだ。
野田氏がいうには、世の中には色んな「才能」を持っている人がいるんだけど、その才能を生かしきれていないという。
それが今回 伝えたい「おもしろさ」である
仕事でのおこなう会議や、プライベートの話し合いがおもしろくなれば、色んなアイデアが浮かぶようになる。
何かの才能を伸ばすことも大切だけど、それと同じぐらいおもしろい話し方ができるようになることも大切なんだ。
今回は本書に記載されている、人の心をワシづかみにできる 48の方法を、ギュッとまとめて 3つに分けてみた。
それが次のとおり。
- 話の面白い人の法則
- 会話が続く人の法則
- なぜか好かれる人の話し方の法則
1つずつ解説していく。
① 話の面白い人の法則
1つ目は話の面白い人の法則だ。
話が面白い人とはどんな人だろうか。
結論から伝えると、次のように表現できる。
話が面白い人とは、
逆に話がつまらない人とは、
あなたの考える面白い人は どんな人だろうか。
- 社交的な人
- 情報量が多い人
- お笑いが好きな人
なんとなくではあるが、上記のような人たちを想像したのではないだろうか。
しかし、本書の正解は 相手に合わせて話し方を変えれる人である。
理由は単純で、話を面白いと感じるのは あなたではなく相手だから。
つまり相手が何を望んでいるのかを考えること
これを考えることが重要なんだ。
ディズニーランド と SEAは
どっちがおすすめ?
相手があなたに意見を求めているなら、
SEAがおすすめだよ。
このように、あなたの意見を伝える。
しかし 相手の中に答えが既にある場合は、
今回はランドに行こうと
思ってるんだよね。
ランド最高じゃん!
同調や後押しを望んでいることもあるだろう。
もしそのときに、あなたの意見を伝えたらどうだろうか。
ランド?今は断然
SEAに行くべきだよ!
自分の意見
貫いてくるなぁ。
相手はあなたに話しかけたことを、後悔したに違いない。
だからあなたが何を話すかの前に、相手が何を望んでいるのかを見極めることが大切なんだ。
とはいえ 相手によって話し方を変えるとなると、
あの人は相手によって
態度を変える人だ。
このようにあまりいい印象を持たれないかもしれないし、あなたもそう感じたかもしれない。
いわゆる八方美人ってやつだ。
でもそれは、見方を変えると誤解だと気づけるようになる。
話し方を変える行為は日常的なこと
例えばあなたがサラリーマンだとして、家族には妻と息子がいるとしよう。
では上司と会話をするときに、自分の息子に話すような感じで会話することができるだろうか。
最近、業績はどう?
もしかして
私に言ってる?
だいぶトリッキーだ。
あなたの息子が小学生なら優しい言葉遣いで話すだろうし、上司と会話をするときは緊張感を持って会話をする。
これは本来、相手が望んでいると思うからしていることなんだ。
つまり僕たちは、日常的に話し方を変化させているということ。
だから 都合がいい奴になってしまう とかは思わなくていい。
みんな無意識レベルでおこなっているのだから。
人は自分に合わせてくれる人を好きになる
突然だけど、男に生まれてきたなら 100度ぐらい考えたことがある想いを発表する。
それが モテたい だ。
もしあなたがモテたいのであれば、面白い話し方ができるようになった方がいい。
なぜなら理想の恋人の条件として、
- 面白い人
- 共感できる人
- 話を聞いてくれる人
上記のような人が挙げられるから。
これを正確に言うと、
私を面白がらせてくれる人
私の話に共感をしてくれる人
私の邪魔をせず 納得しながら話を聞いてくれる人
つまり人は自分に合わせてくれる人を、理想の相手として意識するんだ。
相手によって話し方を変えることで、共感や納得をすることが、かんたんにできるようになる。
その結果、「あなたと話をして面白かった」という評価が得られるんだ。
じゃあ容姿は
重要じゃないの?
もちろん容姿をよくすることも必須課題になるのだが、その問題はこちらの記事を参考にしてほしい。
口に出さないだけで、女性たちはもれなく 佐藤 健さん と付き合いたいと思っている。
僕たちはその理想に 1mm でも近づけるように、ファッション関連の情報も手に入れていきたいところ。
僕のブログでは毎月 10日にファッション関連の記事を更新しているので、忘れずに読みに来てほしい。
相手を主語にできる人は面白い
お笑い怪獣のさんまさん。
イメージとしてはずっと喋っている印象を持っているのではないだろうか。
しかし さんまさんは、自分の話をするタイプではないんだ。
さんまさんの会話の特徴は、
相手を主語にする質問ができるところだ
多くの人は会話になると、
この前、京都に行ってきたんだ。
京都いいね。
僕も先週 金閣寺を…
次はワイがディズニーに
行ったことを話そう。
このような感じで、自分の話を聞いてもらうことに必死になる。
すると、相手の話を聞くことの配慮がだんだん無くなっていく。
これが積み重なっていくと、相手の話を気づかないうちに、スルーしてしまうんだ。
ワイもこの前
ディズニーでさ…
俺の京都の話
もっと掘り下げてくれよ。
こういう流れになると、相手は会話をしていても面白くない。
何か対策を教えてくれ。
面白い会話をする対策は、かんたんなことで解決する。
会話を始める前に相手を主役にすることを意識して、自分が主語になる話をやめてみることだ。
- どこを観光してきたの?
- どんなご飯を食べてきた?
- 1番楽しかった場所はどこだった?
あなたの気分は やらせインタビュアー、これはいい意味で。
しかしやらせでも大丈夫。
相手は話の主役になれたら嬉しいものなんだ。
そして相手を主語にした質問をして、オーバーにリアクションをおこなってみよう。
相手の話に大きなリアクションを取っていくと不思議なことが起きる。
気持ちよく話ができた相手は、あなたの存在が居心地の良いものになり、気が付くと相手にとって、
つまり相手にとって、今回の話の主役はあなたになるんだ。
ここまで記事を読んで、勘のするどい人ならわかったかもしれないんだけど、話を面白くするときは、
自分の意見をあまり言う必要がないということ
不思議なんだけど、結果的にそういうことになる。
ホント不思議だけど。
会話は共犯関係になれると面白い
じゃあ 面白い会話は、「ニコニコ」して「ウンウン」することしかできないのかと言ったら、そうでもない。
会話は 共犯関係になれると面白くなるんだ。
共犯関係とは、
- 情報を常に共有すること
- 相手のメリットを明確にすること
この状態を築くことで、何かを一緒にやりたいときに相手を巻き込みやすくなる。
巻き込むをもっとかんたんに伝えると、相手をどこかへ誘いやすくなるということ。
つまり相手をワクワクさせることができるんだ
この相手をワクワクさせる気持ちは、
- 仲間に協力を求めるとき
- 好きな人をデートに誘うとき
このようなシチュエーションで役に立つ。
なぜなら色んな情報を相手と共有していくと、その内容を 望んでいるかどうかがわかってくるから。
今回はデートにフォーカスを当てて説明していこうと思う。
成功率が高くなるデートの誘い方
情報共有する内容としては、次のようなものが挙げられるだろう。
- 飲食
- 音楽
- 趣味
- 芸能関係
- 金銭感覚
- 休日の過ごし方
情報共有をすればするほど、あなたと相手の利害が一致してくる。
最も大切なことは、あなたに誘われたことで 相手にどんなメリットがあるのかを探し出すことなんだ。
この前 話してたお店
今週末にオープンみたいだよ。
ミラノ風ってどんなだろう。
食べてみたいって
言ってたもんね。
あなたがデートに誘う場合、相手のメリットは、
- 好きな映画を観れる
- テーマパークで遊べる
- 美味しいご飯が食べれる
あっ…。
この流れ。
ミラノ風ドリア
食べれるんじゃね?
このような体験ができるという、メリットに気づいてもらうこと。
来週 行ってみようよ。
サイゼリアって店。
行くに決まってる。
相手と色んな情報を共有しておくと、相手の「ワクワク」と「萎え萎え」の境界線がわかるようになる。
話を面白くするのは共感だけじゃない。
情報を送る行為で、相手の「ワクワク」を育てる方法もある。
ぜひ覚えておいてほしい。
② 会話が続く人の法則
この章では、会話が続く人の法則を説明していく。
会話が続く人は相手にコミュニケーションを取る ひっかかりを見せるのが上手な人を差しているんだ。
具体的には今 流行っているものを入手して見えるところに装着しておくこと。
例えば仕事の出張で、関係会社に行くことになったとしよう。
そのときに 桜木 花道のキーホルダーを敢えてカバンにつけておく。
そうすることで、
あっ。スラムダンクの映画
観に行ったんですか?
もちろんです。
キヨテルさんも観ました?
と 出張先の人と会話が盛り上がり、相手にとってあなたは話しやすくて面白い人になるだろう。
しかしこれが、全然わけのわからない 100円ショップで買ってきたコウモリのキーホルダー だったらどうなるだろうか。
コウモリだ…。
えっ。ドラキュラ?
このように触れてはいけないものを見つけてしまった雰囲気になり、相手が反応に困ること請け合いだ。
つまり人々が最も反応するのはとてもシンプルで、
「タイム・イズ・マネー」ということわざがあるが、「タイミング・イズ・マネー」であることも知っておくべきである。
あと 流行に乗っかるなんてカッコ悪い とかは思わなくていい。
自分の意志を貫いて、ニッチなアニメの話をされた場合、
わからない話はつまらないんだ。
だからこそ流行に乗ってしまおう。
そうすることで、あなたの会話は面白くなるのだから。
話のネタはネットではなく 街から集める
面白い話はネットからでなく、自分が見聞きしたものや、自分の周りで起きたことから話すほうが面白い。
なぜなら内容が鮮明で、あなたの感情も伝えることができるので、相手に伝わりやすくなるからだ。
ネットの情報はあなたがその場にいないので、どうしても語尾に「らしいよ。」を添えなくてはいけない。
そうすると話がぼやけてしまうので、臨場感がなく、おもしろみに欠けてしまうんだ。
あの俳優さん
浮気してるらしいよ。
へぇ。
相手は 天気予報の延長線上みたいな話 を聞かされている気持ちになる。
周りを見渡すと色んなネタが見つかる
街から情報やネタを集めるコツは、周りを観察することだ。
そのときに、
なんであの人は
冬場に半袖を着てるんだろう?
スパナのガチャガチャ…。
これ需要あるのかな?
このように街を歩いていると、あなたの考える標準からはみだしているもの が見つかったりする。
感情が揺さぶられる体験は、面白い話になるケースが多いので探してみてほしい。
とはいえ、アラ探しばかりをすると普通に嫌われるので、ネタにするできごと と 心に閉まっておくできごと はしっかりと見極める必要がある。
そこの選別は僕に頼らず、自己責任でお願いしたい。
ちなみに僕は ギリギリを攻めるほうだ。
本題の前にリスクを犯さない人は話が続く
会話が続く人は話のネタを見つけるのが得意なだけじゃない。
会話の本題に入る前に 起こりうるリスクも回避できるんだ。
ここで言うリスクとは、
会話が途切れるような質問をすること
具体的にいうと次のとおり。
- 旅行といえば 京都ですよね
- アイスといえば 31アイスですよね
- 入る宗教といえばキリスト教ですよね
上記のような同意を求める質問である。
この話し方のまずいところは、本題に入る前に反論されて会話が途切れてしまうことなんだ。
例えば沖縄の観光が好きな人であれば、
と 決めつけられた場合、あまりいい気はしないだろう。
旅行といえば
京都ですよね。
いやぁ、自分は沖縄っすね。
軽い気持ちで会話をしたつもりが、いきなり大きな山場を向かえることがある。
その質問は
誠に遺憾である。
あれ…。
一体何が起きた!?
と 言いたいところだが、これは自分自身が招いたミスだったりする。
相手に同意を求める質問は、会話が途切れるリスクがあることだと覚えておこう。
話し方が続く人は前フリを入れる
話し方が上手な人は、本題の前に同意を求めるような質問はしない。
本題の前には、前フリを入れていることが多いんだ。
なぜ前フリが大切なのかというと、そのあとで出てくる情報に 期待感を持たせることができるから。
例えば あなたが異性をデートに誘うとき、
- 美術館に行かない?
- お寿司食べに行かない?
- ディズニー SEAに行かない?
このように本題から入るのは、相手からするとほとんど期待感がないのでワクワクしないんだ。
では本題の前に 前フリが入ると、どうなるだろうか。
具体的には次のとおり。
どこで写真を撮っても SNS映えする美術館があるんだけど
このように前フリを入れてから誘うことで、
- 素敵な写真が撮れそうだ
- そんなにネタが新鮮なんだ
- 完成したばかりの新エリアを体験できるんだ
上記のように、本題に対してポジティブなイメージを持ってもらいやすくなる。
あなたが前フリをおこなうことで、本題の良さが引き立ち デートの成功率が今よりも 15%は上がるはず。
今日から同意を求める質問をやめよう、その代わりに前フリを入れるようにしていくんだ。
③ なぜか好かれる人の話し方の法則
最後の章は、なぜか好かれる人の話し方の法則だ。
好かれる人の前に、嫌われる人の特徴を先にお伝えしたい。
嫌われる人の特徴とは、
それだけでなく、結論にたどり着けないことを嫌がったりする。
つまり嫌われる人は、話に白黒をつけたがるんだ。
逆に好かれる人は、結論の出ない話でも構わないと思っている。
あなたは相手が何を望んでいるかを考えるだけでいい。
相手は結論が出ないことを知っていながら、
そういう人が欲しくて、あなたに話を振ってきたのかもしれない。
会話には必ずしも、結論は必要ないことを覚えておこう。
なぜなら何を望んでいるのかは、相手の心の中にあるのだから。
会話に効率を求めてはいけない
似たところで言うと、会話に効率を求めるのもよくない。
たとえあなたが知っている内容だとしても、知らないふりをして最後まで聞いてあげる優しさを持った方がいい。
例えば 会話の中で、
ディズニー SEAの
新エリアの情報を入手したよ。
と 言われたときに、
知ってます。
6月にオープンですよね。
このように相手の話を遮断したら、どんな気持ちになるだろうか。
気分は最悪になるだろうし、相手はディズニーの情報に限らず、
2度と話しかけない!
と ミッキーへ誓ったに違いない。
相手はあなたに対して、どんな気持ちで話しかけてきたのだろうか。
単純に自慢をしたかったのかもしれないが、逆の可能性もある。
もしかすると、あなたにとっておきの情報を提供したかったのかもしれないんだ。
そんな人の顔を潰してまで、会話の効率を追求する必要があるのだろうか、いや、ないだろう。
あなたが会話に追求するのは、最後まで話を聴く優しさ の一択のみ。
それだけで良いことを理解しておこう。
アクションプラン
本日のアクションプランはこちら。
相手に合わせて話し方を変えてみる
相手が何を望んであなたに話しかけてくれたのか、考えながら話を聞こう。
すぐにはできないかもしれないけれど、少しずつ相手に合わせた会話が出来るようになるはず。
人の考え方はそれぞれなので、同じように話すとうまくいかないことを理解していくんだ。
毎日の積み重ねで、あなたと会話をするのが楽しみな人が増えていくと思う。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
これからもあなたの役に立つ記事を取り揃えていきますので、よろしくお願いいたします。
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