主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件から得た4つのこと

僕たちが掲げる理想的な家庭とはなんでしょうか？

おそらく幸せな家庭を築くことですよね。

それを叶えるためには必要な条件があります。

それは夫婦が円満であることです。

家庭内のパートナーと良好な関係を保つ方法。

わかるのであれば知りたいですよね。

そこで本日の男磨きは、夫婦が円満になる家事育児の記事を用意しました。

この記事を読むことで、

このあたりの内容が理解できるようになります。

妻の不満を理解したい、家事育児中の妻の心境に共感し、円満な家庭を築きたい。

そんなあなたのための記事になっています。

ぜひ最後まで読み進めてくださいませ。

主婦をサラリーマンにたとえて得たことは意識を変えること

本記事の結論はこちらになります。

家事育児は僕たちの当事者意識が必要です。

なぜなら意識が変わると行動が変わるから。

具体的に何が変わるのでしょうか。それは次の2つ。

この2つが変わることで、妻たちの不満が少しずつ解消され、夫婦の関係が更に良くなっていきます。

家事育児には当事者意識を持つことが大切

これが本記事の結論です。

アクションプラン

今回のアクションプランはこちらになります。

マルチタスクになったら行動する

なぜなら理解と共感をしないと、この行動に結びつかないから。

僕たちが家事育児で動き出すタイミングは、いつ頃だと思いますか？

悲しいかな、こういうタイミングの時が多いと思います。

ではこのタイミングは助けて欲しいベストの場面だったのでしょうか。おそらく 2つとも違いますよね。

正解は、1人で2つ以上の作業をするときです。

このタイミングで動けるようになると、

このように妻の置かれている状況を理解し、更には現在の心境に共感したうえで、行動をすることができます。

自分の旦那さんが、

この状況は悪い気がしないと思います。いや、そうであってほしい。

ですから僕たちは、妻がマルチタスクになったら行動できるようになりましょう。

① 料理について

料理。

それは毎日行わなければならない最大にして最強クラスの家事です。

なぜなら掃除や洗濯ならほぼ同じ作業で済ますことができるのに対し、料理は様々なバリエーションで作り続けなくてはいけないから。

僕の妻も食事メニューを決めるときは常に頭を抱えている。こちらの本を読んで改めて思うことがあります。

毎日作ってるんだよな。と。

妻が出産して実家に帰ったとき、

と心配された時の事を思い出しました。

僕は得意気に、

と伝え、初日に焼きそばを頬張り、2日目も焼きそばを頬張り、3日目になんの罪もない焼きそばに睨みをきかせ、僕も実家に帰省しました。

ついこの間のことのように覚えています。

つまり料理は何でも良いわけではないのです。

口では妻に「なんでもいい。」と言ってしまいますが、それは飽きることのないように色んなパターンを考えてくれているから。

だから僕たちは思考停止で、「なんでもいい。」という呪文を唱えてしまうのです。

この言葉を仕事で例えるなら、

とか、

このように聞かれているのと同じだと考えてみてください。

上司たちが飽きることのない企画やデザインを毎日です。

少し考えただけで、企業行動倫理相談窓口に駆け込みたくなります。

さらに小さな子どもがいる場合は、あやしながら考えなくてはいけません。

これも仕事で例えるなら、毎日違う企画を考えなくてはいけないのに自分の部下が、

とか、頼んでおいたお茶菓子を、

と言って、コンビニのシュークリームを買ってくるなど。いや、旨いけども。

次々と襲いかかってくる予測不能のミスを、カバーしながら考えなくてはいけません。

少し考えただけで、企業行動倫理相談窓口をハシゴしたくなります。

妻たちはそんな環境の中で、毎日違うバリエーションの料理を提供してくれるのです。

その素晴らしい料理を食べた感想を伝えられるのは、僕たちしかいないことにお気づきでしょうか？

感想を伝えない理由があるだろうか。いや、ない。

ですから作ってくれた相手には、美味しい！ を伝えるようにしましょう。

外食の提案

妻からの外食の提案は、許容できる範囲で認めていきましょう。

なぜなら雨の日も風の日も、運勢が1位の日も最下位の日も、毎日料理を作ってくれているから。

仮に妻の体調が悪いからと言って、僕たちのお腹が空かないようになるわけではありません。

どんな状態でも僕たちの空腹を満たすために、日々頑張ってくれているのです。

そんな妻からの外食の提案を断る理由があるのだろうか。いや、ない。

料理を作る手間が一切ない状態を提供することが、僕たちの、

このひと言で済むのなら、迷う理由なんてないでしょう。今夜はブロンコビリーですね。

② 家事､育児 手伝う問題

僕たち男性陣が、女性を感情的にさせてしまう行為 TOP 3を紹介します。

今回はこの中から、

家事､育児中の妻へ 何か手伝う？と声かけ

こちらに注目をしていきます。

手伝うことの何がいけないのだろうか

なぜ家事育児を手伝うことがいけないのでしょうか。

前向きな言葉ですし、協力的で好意的。何の問題もありません。

と、世の男性たちの心の声が聞こえてきそうです。

いけない理由は僕たち男性陣に、当事者意識が足りていないからです。

※当事者意識とは、目の前にある課題や問題などに対し「自分が解決・行動する」という意識

仕事に置き換えると分かりやすい

この当事者意識を仕事に置き換えると、分かりやすくなります。

例えば飲食店でバイトをしている時に、

このような役割があるとします。

お客様が 1組しかいないのであれば、1人で全てを対応しても、問題なくできますよね。

しかし 1組、また 1組とお客様が来店してきたらどうでしょうか。

1人での対応が難しくなります。

そんな時に何も言わずに、スッと注文を取りに行ってくれる、レジをやってくれる。

このような連携プレーが決まると、

となりますよね。

しかしこちらが、

1人で 3つの役割をやっているのにも関わらず、休憩室でテレビやスマホをいじっている人がいたらどうでしょうか。

そんな忙しい対応している中、休憩室から出てきた彼が放つのです。あの伝説の言葉を…ッ！！

残念ながら悲しいお知らせがあります。

これが世の妻たちから見える、僕たちの姿なのです。

このようなことにならないために、家のことを妻に任せきりにしないようにする。

ですから僕たちも、家事育児の当事者意識を持つことが大切なのです。

具体的に意識することは次の 2つです。

1つずつ説明します。

❶ シングルタスクからマルチタスク

シングルタスクからマルチタスクへ変わるとはどういうことでしょうか。

かんたんに説明すると、一度に2つ以上の作業を同時におこなうことを言います。

家事のシチュエーションで考えるなら次の通りです。

このような状況に陥ったときに、我々がカバーリングに入るのです。

そうすることで妻は僕たちに対して、

そう思われなかったとしても、悪い気はしないでしょう。きっとそうだ、そうに違いない。

❷ 名もなき家事

そしてもう1つのポイントは、名もなき家事をおこなうことです。

まずは代表的な家事を紹介いたします。

このあたりでしょうか。

これらを細分化すると、料理なら次のとおりです。

掃除ならこのあたりでしょうか。

ではゴミ捨てをした後の、ゴミ袋を被せる作業はなんというでしょうか。

更に箱ティッシュが切れたとき、ティッシュケースに箱ティッシュを入れ直す作業はなんというでしょうか。

つまり名もなき家事というのは、代表的な家事ではないけれど、気付きそうで気付かない小さな復旧作業のことを言います。

これらの復旧作業も妻たちが、知らず知らずのうちにやってくれているのです。

ですから僕たちは、代表的な家事の担当になれなくてもいいので、

これらの気付きにくい、名もなき家事 を全て支配する気持ちで取り組んでいきましょう。

③ ヒステリー問題

僕たち男性陣にアンケートを取った場合、100人中 103人が妻に対して一度は考えることを紹介いたします。

なんですぐに怒るんだろう？

時代は令和になり様々なテクノロジーの進化を遂げましたが、未だにこの謎を解明することができていません。

しかしこれを仕事に置き換えたとき、点と点が線となり、全てが繋がりました。

結論を先に伝えると、周りの環境が妻の怒りの沸点を下げていたからです。

妻から言われたひと言

何年も前の話ですが、職場に新しい人が入ってきたときの話です。

僕はその方の教育担当をすることになりました。年齢は僕よりも10歳以上離れています。

職場では僕が先輩ですが、社会人としては相手のほうが先輩です。

あまり詳しくは話しませんが、簡潔に伝えるとその人は 不器用な方でした。

僕の経験値が足りていなかったので、その方の教育にはとても苦労したことを覚えています。

何年か経った日に、その人との出来事を妻に話したら、このように言われました。

この発言に驚きました。わいの人格が変わってるじゃないか。

僕は自他ともに認める怒らないタイプの人間です。

来年あたりに世界のマイクロソフトが [いまけい] で変換すると、[おだやか] になるんじゃないかと噂されるほどに。

ですが悪気がないとしても、ミスがあまりにも続くと人はイライラするのです。

そこに言い訳が追加されたり、人のせいにされたりすると更にイライラが増幅します。

そうなってくると些細なことでも許容できなくなり、ちょっとしたミスだとしても、

となり、怒りの沸点が低くなった プンプンおじさん の完成です。

つまり怒りやすい環境に置かれると、どんなに温厚と言われている人でも男女問わずだんだんと怒りの沸点が低くなっていきます。

育児家事に置き換える

ではこれを育児家事に置き換えるとどうなるでしょうか。

この積み重ねが 小さなイライラ を増幅させて、怒りやすい環境を作り上げてしまっているのです。

もし男性が家事を担当する時代が訪れたなら、女性たちにこう言われることでしょう。

なんで男性はすぐに怒るんだろう？

思い通りにならないと人は余裕を無くします。

きっと状況が逆転していることでしょう。

家事育児に参加する意義

家事育児に参加するもう 1つの理由があります。

もう1つの理由は、孤独の回避 です。

考えてみてください。

職場で嬉しいことや嫌なことがあったとき、その気持ちを共感してくれる人がいたとします。

具体的には 親や友人、恋人など でしょうか。

ではその仕事内容を100％理解したうえで、共感してくれる人は誰だと思いますか。

職場の同僚ですよね。なぜなら同じ場所で同じ体験をしているから。

人は共感だけで満足できないこともあります。

仕事内容を 理解したうえで共感される からこそ、

このように心の底からの安心感が生まれ、孤独感がなくなるのです。

では 妻にとっての家事育児の同僚 は誰でしょうか。

それは 親や友人、親戚でもなく 僕たち自身です。

僕たちが理解したうえで共感をしてあげないと、

このように孤独感を感じてしまいます。

同僚が何も理解してくれないのは辛いですよね。

家庭内の同僚の悩みや愚痴を 心の底から共感する ためにも、僕たちは家事育児に参加していくべきなのです。

④ 合格の目安

最後の章は合格の目安をかんたんに紹介していきます。

結論としては、妻が家のことを僕たちに任せて、外出ができるかどうかです。

友人とのランチや飲み会に行くとき、僕たちは仕事の付き合いだからと事後申請が多いのに対して、妻たちの場合は、

事前申請のケースが多いです。

この背景には、

日頃から家のことをやっている状況が続けば、妻の不安要素が取り除かれ、安心して任せられるようになるはずです。

美容院に行けるかどうか

僕が数年前に美容師の仕事をしてるとき、奥様方が口々に言っていたことがあります。

20代の頃の僕には、

これぐらいの共感力でしか受け取ることが出来ませんでした。

きっと色んな下準備を経て美容院に来店してくれていたんだなと。10年以上経った今、遅すぎる共感をしました。

ですから僕たちの妻には、なんの不安も与えずにカラーとカットをやってもらう。

美容院の帰りにはちょっとイオンに寄って、スタバの何とかフラペチーノを飲みながら帰ってくる。

そんな時間を自然に作りだすことができる、美容院に安心して送り出せるお父さん になっていきたいものですね。

僕の思う結婚の価値観 [おまけ]

最後に僕の思う結婚の価値観なんかを書いて終わろうと思います。

僕が今考えている結婚の結論としては、

優しさの提供先があることは、とても恵まれている ということです。

なぜなら他人から受け取る優しさは、少量なら嬉しいけど、大量だと負担に感じるから。

つまり他人から優しくされ過ぎるのは、少し怖いことなのです。

この人はなぜ、他人の自分に優しくするのだろうか。もしかすると、

このように警戒されることだってあると思います。だって他人だもの。

しかし結婚をしていると、どれだけ尽くしても大丈夫です。なぜならその人は 生涯あなたのそばにいてくれるから。

どれだけ優しくしても、負担に感じられることはないでしょう。良いことばかりではないですけどね。

それでも80歳ぐらいまで寄り添うであろう人を、その年代に合わせた価値観で満足させていく。

これは 結婚してる人にしかできない特権 なのかなと感じます。

だから 優しさの提供先があることは、とても恵まれている という結論に至りました。

僕の結婚の持論は以上です。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもあなたにとって役に立つ記事を書いていきますので、こらからもどうか宜しくお願いいたします。

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