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バナナの魅力を100文字で伝えてください [伝わる構造の理解と技術を習得]

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あなたは人にものごとを伝えることが得意でしょうか。

話したいことが上手くまとまらない。伝えたはずなのに 聞いていない と言われてしまう。

上手く伝わらない場合は、伝わる構造が理解できていないのかも知れません。

一生懸命話したのに 聞いてない と言われてしまうのは辛いですよね。

解決策は伝え方を上達させるしかありません。今回はその方法をあなたに伝えていきます。

そこで本日の男磨きは、伝わる構造と技術が身につく記事を用意しました。

思ったことを相手に伝えたい。説明上手になりたい。

そんなあなたのための記事になっています。

ぜひ最後まで読み進めて下さいませ。

ブログを音声で聴きたい方はこちらからどうぞ。

目次

伝わる構造と伝わる技術がわかれば相手に伝えることができる

本記事の結論はこちらです。

人は正しいかではなく、

伝わったことで判断する。

つまり伝わらないのは、

存在していないのと同じ。

伝わる構造と技術を身につけることで、

僕たちは伝えることができるようになる。

本記事を読んで、伝わるコツを身につけていきましょう。

これが本記事の結論になります。

アクションプラン

今回のアクションプランはこちら。

ゴール設定を決めて、三方よしを目指す。

人に何かを伝えるときは、その人がどういう気持ちにしたいのかをイメージします。

喜ばせたいのか、覚えてほしいのか、はたまた反省してほしいのか。

そして 三方よし とは その話を聞いた結果、

  • 自分よし
  • 社会よし
  • あなたよし

このように人間の興味や関心が高まるときは、あなたと相手と社会、みんながいい方向に進むときです。

ですから、人に何かを伝えるときはゴール設定を決めて、三方よしを目指すことを勧めました。

人は見た目が 9割 伝達は伝わった内容が 10割

先ほどもお伝えしましたが、人は正しいかではなく、伝わったことで判断をします。

メラビアンの法則では言語よりも、視覚や聴覚の方が相手に与える影響が大きいというのです。

例えばですけど 、こちらに キヨテル という人物がいます。

キヨテル

キヨテルです。

キヨテルは見た目がヤンチャそうな感じですが、実は性格が大人しいとします。

これに関しては キヨテル と会話をしてみないとわかりませんよね。

つまり キヨテル表面から見えない部分は判断材料になりにくいのです。

悩んでる人

黄色のバンダナ…。
絶対にパリピや!!

キヨテル

悩んでる人
あんなに腰曲がってる…。
大丈夫かな…。

これが 伝達 でも同じことが言えます。

ですから話した内容が相手に伝わらなかった場合は、相手に伝えていないのと同じになると考えましょう。

伝える量と伝える質は分けて考える

伝える量と伝える質は分けて考えましょう。

相手に伝えるときの課題は 2つあり、それが次のとおり。

  • 伝え不足
  • 伝え下手

伝え不足とは 量の問題 で、伝え下手は 質の問題 です。

伝え不足はシンプルに伝える回数に問題があり、繰り返し伝えていないことが原因としてあげられます。

伝え下手の原因は次のとおり。

  • 説明が下手
  • わかりづらい
  • 抽象的すぎる
  • 話がつまらない

伝え不足と伝え下手の対策は、伝える頻度を高め、伝え方を工夫することです。

次の章では、具体的に何をするべきかを解説していきます。

伝え不足の解決策

伝え不足の解決策はシンプルですが、繰り返し伝えることです。

悩んでる人

なるほど。
たくさん喋ればいいんだね。

いまけい

ちょっと違うんです。

ここでポイントになるのは、伝える内容を繰り返す場合、相手に喋ってもらいます。

相手が上手に喋ることができれば理解できていますが、上手に喋れない場合は 理解できていないでしょう。

相手に話してもらうことで、理解している内容と、できていない内容を把握することができます。

あとは理解できていない部分だけ、もう 1度補足してあげれば良いのです。

繰り返し伝える場合は、相手に喋らせる

これが 伝え不足 の解決策になります。

伝え下手の解決策

伝え下手の解決策は、構造と技術 です。

著者の柿内さんは、本書の中でこのように記載しています。

何かを身につけるときには、

まず構造を知ることで、

全体像や本質が理解できます。

『バナナの魅力を100文字で 伝えてください』

これは伝え方にも言えることです。

相手に伝わるためには、次の 3つが重要になります。

  1. 伝わる構造の理解
  2. 伝わる技術の習得
  3. 実践

まずは伝わる構造から理解していきましょう。

伝わる構造を 4つに分けて解説

本書では 7つ解説していましたが、その中でも大事だと思ったところを 4つに絞って解説します。

それがこちら。

  1. ゴール設定
  2. 納得感
  3. 相手ベース
  4. 見える化

順番に説明します。

① ゴール設定を決める

ゴール設定とは何のために話すのか。

  • 緊張をほぐすため
  • 仲良くなりたいため
  • 情報を知ってもらうため

ここが決まっていないと、当たり前ですが 何を伝えていいのかわからなくなります。

自分の中で 必ずゴールを設定しましょう。

② 納得感

納得感とは、

  • 理解する
  • 腑に落ちる

このようなことをいいます。

例えば ダイエットに 絶賛 40連敗中の友達がいたとして その彼に、

いまけい

ラーメン食べるの禁止です。

と 伝えたとき、

食べ盛り

言ってることが
よくわからない!

このように言われた場合は、納得感を得られていない状態です。

少し補足をして、

いまけい

ラーメンは脂質が多いので
食べるの禁止です。

このように伝えたとき 相手から、

食べ盛り

言ってることは
分かるけど、それは難しい。

この場合は、納得感までは得られた状態です。

つまり あなたの言っていることは分かる までいかないと、伝わったことにはならないのです。

③ 相手ベースで考える

相手ベースで考えるとは、先ほどの相手が、

  • 理解する
  • 納得する
  • 腑に落ちる

このような状態にするために、努力をすることを言います。

ちなみに自分ベースで考えるというのは、

相手に言った = 伝わった

このように考えてしまうこと。

要するに、自分は伝えたのに相手が理解していないなら、それは相手が悪いと考えてしまうことです。

つまり 伝えるというのは、

相手に言うこと = 相手に伝わるではない

この間違いには気をつけていきましょう。

④ 見える化

最後は見える化になります。

納得感を得るためには、相手の頭の中に 見える化 させることが大切です。

例えば 道案内の場合なら、相手が知ってそうな物で説明をします。

悩んでる人

ディズニーに
行きたいんですけど。

いまけい

2つ目の信号の右側に
セブンイレブンがあるので
そこを右折。

悩んでる人

セブンイレブンを右折か。

いまけい

右折して少し歩くと
ディズニーランドホテルが
見えてきますよ。

このように、コンビニディズニーランドホテル などの知っているものを目印にして、相手に目的地に近づくイメージを作ってもらうことです。

話をするだけで、頭の中に景色が浮かぶイメージ。

これが 見える化 になります。

先ほどの説明を 相手の知らない物でおこなうなら次の通りです。

いまけい

2つ目の信号の右側に
田中さんの軽自動車が
停まってるでしょ。

悩んでる人

た…田中…?

いまけい

しばらく歩くと
舞浜駅で有名な
ミキおじさんがいると思う。

悩んでる人

ミ…ミキおじさん…!?

いまけい

で、到着です。

もう、ディズニーへ行く道のりよりも、田中さんの軽自動車しか 浮かんでこないでしょう。

いや、色も車種も伝えられていないので、何も浮かんでこないでしょう。

ミキおじさんに関しては特徴すら言わない始末です。これではたどり着けないですよね。

ですから相手が知ってそうなもので説明をおこない、相手の頭の中に 見える化 させることが大切になるのです。

伝わる技術

構造をお伝えしたのでここからは伝わる技術を説明していきます。

本書では 17個の伝わる技術を説明していますが、それをギュッと絞って 5つ にしました。それが次の通りです。

  • 比較の法則
  • 数字の法則
  • たとえの法則
  • 3つのグッドの法則
  • ファクトメンタルの法則

1つずつ解説します。

① 比較の法則

1つ目の比較の法則をかんたんに伝えるなら、魅力を引き立てる技術です。

つまり僕たちは比較をしないと魅力がわからないということ。

例えば 薄皮クリームパン ってあるじゃないですか。薄い皮で被われたあのクリームパンです。

食べたらもちろん美味しいのですが、普通のクリームパン と食べ比べをしたらどうでしょう。

いまけい

そうか…!
あの薄皮の生地に
包まれることでクリームに
ボリューム感がでるのか!

このように普通のクリームパンの食感を知ることで、薄皮クリームパンの素晴らしさが更に際立つのです。

つまり比較の法則とは、何かと比べることで、そのもの の魅力に気づけることをいいます。

② 数字の法則

2つ目の数字の法則とは、頭の中をくっきりハッキリさせてくれる技術です。

例えばですけど 気になる異性に、

いまけい

僕と付き合ってください。

と伝えたときに、

あざとい人

付き合う方に気持ちが揺れてる。
だから少し考えさせて。

このような返答だと、どっちなのかわからないですよね。

なんなら帰りに友達の家に寄っていき、それイケるっしょ。マジでイケるっしょ。を言ってもらい、気持ちを盛り上げていくと思います。

で、結局どっちなんだい。ってなります。

そこで数字の登場です。数字なら どれくらい気持ちが揺れているのか ハッキリわかります。

あざとい人

付き合う方に気持ちが揺れてる。
2%ぐらい。
だから少し考えさせて。

これなら諦めがつきます。

男女問わず付き合う確率の 2%は 0%です。

なぜ待たせた。おい。なぜ待たせた。

このように数字の法則とは、数字を使うことで頭の中がハッキリさせることをいいます。

③ たとえの法則

3つ目のたとえの法則とは、頭の中でイメージをしやすくする技術です。

なかなか無いケースですけど、ジャンプ力に自信がある人を友人に説明する場合は、こんな感じです。

彼のジャンプ力は NBA 級だ。

めちゃくちゃ飛べそうですよね。

上司のご機嫌取りが上手い人をたとえるなら、

まるでホストのような接待だ。

ローランドさんみたいな 丁寧な おもてなし を想像してしまいます。

悩んでる人

効果的な
使い方を知りたいです。

いまけい

ありますよ。

たとえを使うベストなタイミングは、抽象的な説明をしたあとです。

具体的にはこんな感じです。お題は、

すごく柔らかいものを触った時の感想

キヨテル

おい。どうだった?

いまけい

想像以上だった。
プニプニだったよ。

キヨテル

おいおい…!
プニプニじゃ
分からないよ!

いまけい

まるで…。
マシュマロのようだった。

何を触ったのか分かりませんが、とてつもなく柔らかいもの触ったことは間違いないでしょう。

このようにたとえの法則とは、頭の中でイメージをしやすくする技術になります。

④ 3つのグッドの法則

4つ目の 3つのグッドの法則とは、自分自身に興味や関心をもたせる技術です。

結論から先に伝えると、

  • 自分にとって良いこと
  • 相手にとって良いこと
  • 社会にとって良いこと

この 3つの要素が関係することに、僕たちは興味や関心を持ちやすくなります。

たとえば仕事で必要な資格取得の場合、

上司

資格を取る
必要があるから
勉強しておきなさい。

いまけい

あっ。
りょうかいです。

これだけを言われても、正直関心は持てないと思います。

気持ち的には 行けたら行く の気持ちです。つまり勉強はしないでしょう。

しかし、3つのグッドを取り入れた場合はどうでしょうか。

上司

資格を取らないか?
今年中に取れるなら、

  • 来年の昇格面談に推薦ができる
  • できることなら君を推薦したい
  • 会社的にも資格取得者が増えるは嬉しい

このような感じで、あなたが資格を取得することで みんながプラスになるイメージ。

いまけい

ワイの行動で
みんなにいい影響が
与えられている。

あなた自身にスポットライトが当てられる感じ、つまり自分ごと として考えられるのです。

3つのグッドの法則とは、自分自身に興味や関心をもたせる技術。

3つのメリットを相手に伝えるのは難しいですが、意識して使っていきたい法則です。

⑤ ファクトメンタルの法則

最後のファクトメンタルの法則とは、事実と感情を分けて考える方法になります。

その前にファクトとメンタルが何かをかんたんに解説します。

  • ファクト は 事実
  • メンタル は 感情

もう少し掘り下げて説明をします。

事実と感情

事実とは実際に起こったできごとです。具体的には次のとおり。

  • 試合に勝った
  • 試験に合格した
  • ダイエットに成功した

感情とは ものごとや対象に対して抱く気持ちのこと をいいます。具体的には次のとおり。

  • 嬉しい
  • 楽しい
  • 悲しい
  • 悔しい

そして 伝える ということを大きく分けると、ファクト [事実] と メンタル [感情] この 2つに分かれるということです。

これを知る必要性があるのでしょうか。

答えはもちろん、知る必要性があります。

なぜなら コミュニケーションの場 で大活躍するから。

相手はどちらを伝えたいのか

僕たち男性陣 10人中、13人が間違えてしまう対応を紹介します。

それは女性からの相談ごとです

人間関係や仕事の失敗、上司へのグチ。

僕たちは女性たちにカッコいいところ見せたいがあまり、つい解決策を提示してドヤってしまいます。

しかし、彼女たちの表情は曇り空です。

そして表情にはくっきりと、こう書かれているのです。

違う。そうじゃない。と

この本を読んで気づきました。

答えは会話の中に、

ファクトが多いのか メンタルが多いのか

ここを見極めることが必要だったのです。

会話の中に ファクト [事実] の要素が多いのであれば、実際に起こったことに対しての対策案を考えてあげましょう。

逆に メンタル [感情] の要素が多いのであれば、その気持ちに寄り添い共感し、強く抱きしめてあげればよかったのです。

ファクトメンタルの法則とは、事実と感情を分けて考える方法になります。

これを知るだけで、相手が聞きたい内容を把握しやすくなるでしょう。

結果的に相手へ伝えるべきことがわかってきます。

ぜひ参考にしてください。

最後は聞いてもらえる環境作り

いろいろと伝える技術を説明しましたが、いきつくところは 相手が聞いてくれる環境を作ることが大切だと思います。

なぜなら技術をいくら身につけても、感情を揺さぶることができなければ、相手は話を真剣に聞いてくれないからです。

人の話を真剣に聞く。一緒にいれて嬉しいことを笑顔などで表現する。

これをおこなうことが 1番大切なのかもしれない。

と、当たり前の感想を述べてこの記事を締めたいと思います。

本日も読んでくださりありがとうございました。

このサイトでは、男磨きをするためには、何をすれば良いのかを分かりやすく伝えるブログを目指しています。

参考になった。面白かったと思ってくれたあなたは是非、このブログを ブックマーク してくださいね。

これからもあなたの役に立つ記事を取り揃えていきますので、宜しくお願いいたします。

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