僕たちの周りには仕事だったり勉強だったり、何かとデキる人がいる。
彼らは常に何を考えて行動しているのだろうか。
そんなことを考えるのは 僅かな瞬間であって、気がつけば自分たちの好きなことに時間を費やしている。
しかし そんな瞬間的な探究心を消すことなく、ハイパフォーマンスの出し方を探し求めた人がいた。
それが本記事の参考文献を書いてくれた 著者の増子氏である。
何かしらの成果を出す人たちの考え方が理解できれば、僕たちも似たような成果を叩き出せるのかもしれない。
そう考えるとやはり、デキる人の思考が気になってくるものなんだ。
そこで本日の男磨きでは、
思考の見える化
成功者の秘訣 4選を発表
こちらの記事をあなたにお届け。
努力はしているのに いまいち成果が出ない、デキる人の考え方やルーティーンを知りたい。
そんな悩みを解決する記事になっているので、ぜひ最後まで読み進めてほしい。
このサイトでは、男磨きをするために必要なことを、わかりやすく伝えるブログを目指して執筆中。
参考になった、面白かったと思ってくれたあなたは、このブログを ブックマークまたはコメント をして頂けると最高に嬉しいです。
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知的体力を身に着けていく
本記事で伝えたいことは次のとおり。
知的体力だなんてカッコいい響きをしているんだけど、実際にやることは地味で泥臭い。
具体的に伝えるなら、クラスメイトと友人になるためにあなたが取るべき行動 とかだろうか。
友人になるために浮かんだ内容は次のとおり。
- 容姿を褒めちぎる
- 共通の趣味を探す
- 積極的に話しかける
- 困っていたら助けてあげる
こんな感じ。
つまり、正解がない問題をさまざまな角度から掘り下げ、思考し 行動する力を身に着けることなんだ。
知的体力を身に着けることで AI に対抗できる
僕たちの仕事は AI に取り替えられてしまい、
この先どうすればいいのだろう。
と 途方にくれる人もいるかもしれない。
しかし諦めないでほしいんだ。
AI には完璧主義がゆえの特徴がある。
それが次のとおり。
何か答えを出すために、
すべての情報 から
判断に必要な情報 を選び出している
AI としては、すべての情報が 限定されたもの だとかなり強い。
具体的には次のとおり。
- 格闘ゲーム
- カードゲーム
- ボードゲーム
上記のようにルールが決まっているものだったら、人間が AI に勝つことはきっと難しい。
とはいえ それは特定のゲーム内の話であり、現実の社会では情報量が底なし沼なんだ。
僕たちは日々の生活や仕事で、無限とも言える情報の中から、
- よく考えるべき項目
- 無視してもかまわない項目
上記の 2点を区別し、決められた時間の中で判断をしているんだけど、AI には僕たちのような取捨選択ができない。
だからこそ記事の冒頭でも伝えたように、
そうすることで 正解がない問題を考えて行動できる人 になり AI にポジションを取られるのではなく、AI を有効活用できる人になれるんだ。
ハイパフォーマー分析
著者 増子氏は実効性のある知識や方法を学んだ結果、ハイパフォーマー分析 という手法に興味を惹かれた とのこと。
具体的な方法は次のとおり。
特定の集団において継続的に
成果を上げている人を複数人 集める
※集団とは、会社や部署、チームなど
集めた人たちに質問をおこない
特徴的な考え方や行動を記録する
記録した考え方や行動をグループ化し
「つまり ●● ってことね。」
と 言語化する
要するに ハイパフォーマー分析とは、成功している秘訣の見える化 をおこなうことなんだ。
成功者の共通する 4つの考え方
成功している秘訣を見える化するメリットは、どんなにすごい人たちの能力であっても、
普通の人がマネできる内容だと気付けること
数字にすると、全体の 80%ぐらいはマネできる内容になっている。
さらにわかったことは、国や会社の垣根を超えて成功者には 共通する項目が存在しているんだ。
本書では 7つ紹介しているが、その中から僕が良いと感じた方法を厳選させてもらった。
それが次の 4つの考え方になる。
- なんとかなるの精神
- 柔軟に方向転換する
- 仕事をプレイする
- 常に学び続ける
というわけで 1つずつ解説していく。
① なんとかなると思ってやってみる
1つ目は なんとかなるだろう と思って取り掛かることだ。
この言葉の意味は 何も考えずに、
とりあえずやろー。
みたいな思考停止状態ではなく、
自分ならできるはず!
と 自分の可能性を信じる、いわゆるチャレンジ精神を持った状態での なんとかなるだろう なんだ。
そんな なんとかなる精神 を身に着けるポイントを以下の 2つに絞ってみた。
- やりたいことを持つ
- 困難な状況を楽しむ
1つずつ深堀りをしていく。
1. やりたいことを持つ
1つ目はやりたいことを持つことだ。
ハイパフォーマー分析でわかったことは、
- 自分の好きなこと
- 自分が得意なこと
上記の内容を仕事にしている。
自分が何をしたいのかを見つけるのが一番難しい。
好きなことや得意なことを仕事にしている人は、
色んなことに興味を持ちながら
取り組んできた結果
上記の行動があったからこそ辿り着いたんだと思う。
評価を得た活動ができる人は、自分の好きなことを掘り下げて、仕事につなげていく傾向が高い。
- 喋るのが好き → 音声配信
- 作るのが好き → ハンドメイド
- 収集癖がある → ブログ、動画編集
自分の好きなことを掘り下げて、その行動の最終地点が仕事に繋がるのか、確認する機会を持ってみよう。
2. 困難な状況を楽しむ
2つ目は困難な状況を楽しむことだ。
仕事をしていると、およそ 10割の確率でピンチに陥ることがある。
そういう状況のとき、多くの人々は、
- 逃げたい
- 隠れたい
- 立ち去りたい
と 考えるだろう。
こんな危機的状況に置かれたとき、ハイパフォーマーな人たちは落ち込まない。
それどころか、危機的状況を楽しもうとする。
これはもう変態なんだ。
変態と言ってしまったけど、言われてみれば WBC で負けそうになったとき、大谷翔平 選手は、
と 元気いっぱいでとても楽しそうにしていた。
ベジータの強さを肌で感じたときの悟空さんも、
なんかわくわくしている。
ピンチというのは 気持ちが落ち着かない状況で、その状況を乗り切ることができた人は、確実に成長している。
なぜなら また同じような状況になっても、解決策を身に着けているから。
アタフタする人から、慌てずに対処できる人 に進化しているんだ。
こういうことを コンフォートゾーンを抜け出す と言ったりする。
つまりデキる人たちは、
ピンチを乗り切ったあとに
自分が成長できることを知っている
だからこそ困難な状況でも、それをチャンスと考えて乗り切ることができるんだ。
まずは自分を信じてやってみる。
頭で考えるだけでなく、行動に移せるようになろう。
② 柔軟に方向転換する
2つ目は柔軟な方向転換だ。
仕事がデキる人たちは、
- 想像力
- 継続力
- 判断力
上記の能力にも長けている。
つまりモノゴトを進めていくときに、考えながら行動することができるんだ。
ここでいう 考え とは次のようなことを差している。
- 目標を持つ
- 客観視する
1つずつ解説していく。
1. 目標を持つ
1つ目は目標を持つことだ。
例えばあなたが、何かのスポーツを始めたとしよう。
せっかく始めたならレギュラーになりたいと思うだろう。
レギュラーになったら試合に勝ちたくなり、試合に勝ったらトーナメントで優勝を目指したくなる。
このように結果を出すときは 目標を上方修正することができるんだ。
なぜ上方修正するのかというと 人間という生き物は、
想像できないことは行動に移せないから
イメージができないことを実現できる人もいるんだけど、それは才能が炸裂している人に限定される。
いい成績を出すためには、行動の結果を見ながら目標値を上げていくことが大切なんだ。
何かを始めるきっかけは少しの興味で良いんだけど、そこからどうなっていきたいかを想像し、目標を持つようにしていこう。
2. 自分を客観視する
2つ目は自分を客観視することだ。
自分で決めた目標に対して突き進んでいくと、目標への想いが強くなる。
さっきと逆のことを伝える形になるんだけど、その熱い想いや行動を客観視すること でおかしい方向に進んでいないかを定期的に確認してみよう。
例えばダイエット。
瘦せるために、
これを客観的に見ると、
痩せる前に
病気なるだろうなー。
と おかしい方向に進んでいることがわかるだろう。
このように主観と客観を繰り返すことで、自分の情熱と冷静さのバランスを保つことができる。
目標を持ち続けること と 自分を客観視する習慣 が身に着くと、冷静な判断ができるようになるんだ。
③ 仕事をプレイする
3つ目は仕事をプレイすることだ。
ここでいう プレイ とは、モチベーションを持って行動することをいう。
ちなみにワーカーは、組織に属して決められ、与えられた仕事をする人のことだ。
いわゆる会社員のことを差す。
この プレイ と ワーカー の違いは モチベーションが、
自分の外側にあるか、内側にあるかだ
仕事をプレイしている人は、やらされていると感じて仕事をしているわけではない。
自分から 積極的に仕事へ向き合っているんだ。
具体例を出すなら、プロ野球選手がわかりやすい。
大谷翔平 選手のことを、ベースボールワーカー という人は恐らくいないだろう。
みんな彼のことを ベースボールプレイヤーと呼ぶんだ。
そんな仕事を楽しむことができる、モチベーションが高いプレイヤーになる考え方は次のとおり。
- 価値判断をする
- 周りの環境を変える
1つずつ解説していく。
1. 価値判断をする
1つ目は価値判断をすることだ。
人間は解釈して意味を見出す動物である
下記の写真は、
ボートを漕いでいる姿が映されているんだけど、漕ぐ理由がお互いに違うんだ。
- 左側はお金を稼ぐため
- 右側はレースに勝つため
上記のように やることの意味を理解しておこなっている。
これはつまり、
自分がその仕事に取り組む意味を再確認し、大切なことだと腹落ちができれば 1つ 1つの行動が変わってくるんだ。
現在 手がけている仕事に疑問を感じているなら、価値判断をおこなってみよう。
2. 周りの環境を変える
2つ目は周りの環境を変えることだ。
こちらは価値判断をおこなっても、やる意味を見出すことができない場合におこなう方法になる。
自分で考えてもダメな場合は、周りの環境を変えることが大切。
周りの環境を変える方法は次のとおり。
- 転職
- 部署を変更
- 作業場の変更
- メンバーの変更
すべてを周りの責任にするのはよくないけど、どうしてもモチベーションが上がらないときは 自分の環境を変化させてみよう。
④ 常に学び続ける
4つ目は常に学び続けることだ。
仕事に対してモチベーションを高く保つためには、常に学び続けていくことが必要。
なぜなら 社会や経済が長期にわたって安定していた時代に比べると、現在は目まぐるしい変化がおこっているから。
数年前には有効だった知識が、現在では役に立たないみたいなことはザラにある。
過去に学んだ知識だけで仕事をおこなうと、新しい知識を学んだ人と意見がぶつかり、仕事を 100% 楽しむことができなくなるんだ。
これはファッションでも同じことが言える。
2024年に スキニーパンツ や ロゴが大きいプリントT を勧めてくる人を、お洒落な人と思わないのと一緒だ。
昔の知識だけでは色々と限界がやってくる。
だからこそ 僕たちは常に学び続けて、自分をアップデートさせてゆく姿勢が何よりも大切なんだ。
学んでいくコツは次のとおり。
かんたんに解説していく。
ゲームやスマホのように学ぶ
僕たちは何か新しいことをするときに、学ぶことから始める人が多い。
わからないから
学ぶのが先になるでしょ。
確かにそうなんだけど、いちから学ぶのって 相当な労力が必要になってくるんだ。
何が良くないかって、知識だけ中途半端にインプットして、まったく行動をしない状態で終了してしまうこと。
これを防ぐ対策はシンプルで、
あなたはゲームやスマホを触る前に、ネット上の説明文を隅々まで読んだ経験があるだろうか。
おそらくないだろう。
操作がわからなくなったら、その都度 調べる人が多いのではないだろうか。
その方が自分に今 必要な情報がわかり、必要なところだけ学ぶことができる。
1時間 説明文をガッツリ読むのと 1時間 実際に触ってる人なら、後者の人の方が使いこなすことができる。
学ぶことは大切だけど、真面目になんでも最初からやればいいってもんじゃない。
効率よく学んでいこう。
まとめ
ハイパフォーマー分析から導き出された正しい手順は次のとおり。
- まずやってみる
- ダメなら柔軟に方向修正
- 自分がプレイできる場所を決める
- 問題が出たらピンポイントで学ぶ
どの本にも書いてあるけど、なによりも行動することが大切なんだ というありきたりな感想を書き留めておく。
アクションプラン
本日のアクションプランはこちら。
動いてから学ぶ
始める前に学んでいると、結果として行動に移せないことがある。
良いと思ったことはやってみよう。
僕も今後も学び続けていきたい。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
これからもあなたの役に立つ記事を取り揃えていきますので、よろしくお願いいたします。
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