文章の感想を伝えたときに、
あっ。そういう解釈したんだ
と 言われたときの敗北感。
この原因は 文章を読み解く段落を間違えているところにある。
文章の中で、
- 誰に向けて書いているのか
- 何を伝えたくて書いたのか
この上記 2点を意識せずに文章を読んでしまうと、
あっ。そういう解釈したんだ。
と 言われてしまう。
この状態をストレートに表現するならば、
言葉を上手く扱えない人 になる
大袈裟のように聞こえるけど、僕たちは言葉で思考している。
- 読むこと
- 会話すること
これらは思考の上で成り立っているんだ。
つまり言葉を扱えない状態だと、コミュニケーションがうまく取れない。
当然 仕事でミスをするし、好きな女性との会話もスムーズにできなくなるだろう。
そんな 人生ハードモードを過ごさないようにするために必要な能力が、
構造 読解力を身に付けると 人生ハードモードから抜け出せるだけでなく、次のようなメリットを得ることができる。
- 文章の主張部分が理解できる
- 自分もわかりやすい文章が書ける
ここまでの内容を読んで、
これ読まないと
あかんやつや。
と 考えることができたあなたは、読解力が高めなのかもしれない。
その判断は最高に正しいし、僕的にも ホントありがとうって気持ちだ。
そこで本日の男磨きでは、
文章を型にハメる技術
読解力とは主張と補足を見つける作業
こちらの記事をあなたにお届け。
文章の意図を知れるようになりたい。
わかりやすい説明ができるようになりたい。
そんな悩みを解決する記事になっているので、ぜひ最後まで読み進めてほしい。
このサイトでは、男磨きをするために必要なことを、わかりやすく伝えるブログを目指して執筆中。
参考になった、面白かったと思ってくれたあなたは、このブログを ブックマークまたはコメント をして頂けたら最高に嬉しいです。
構造を読み解く方法
構造を読み解く方法は、
作者の考え方を理解する
理解した考え方を整理して書き出す
上記の方法で上達させることができる。
とはいえ、
この 2つの能力を鍛えるのが難しい。
難しいというか、鍛えかたがわからない という表現の方が正しいのかもしれない。
本記事では構造を読み解く力、略して 構造 読解力 の鍛えかたを紹介していくので、興味があるなら読み進めてほしいって話だ。
構造 読解力 の鍛えかた
構造 読解力の鍛えかたをまとめると次のとおり。
文章の内容を段落でまとめて番号をつける
1番主張している文章の段落を探す
このポストで例えるなら ①の段落になる
番号を付けた文章たちを照らし合わせて
段落の関係性を図にしてみる
図を使い文章の関係性を
把握したあとに結論を導き出す
文章の結論
清潔感を出すことは
周りへの気遣いだけでなく
自分自身にもプラスになる行為
読解力を鍛えるためには、解説や要領などを読み解く力が必要になる というカラクリに気付かなければならない。
なるべく噛み砕いて説明してみたけど、こんな感じ。
そんな大切なことに気づかせてくれた、今回の参考文献はこちら。
僕がこの本を読んだ感想をひと言で伝えるなら、
これに尽きる本だった。
ひとつひとつの言葉選びが 秀才の使うフレーズ なので、単語の検索が はかどって仕方ない。
あまりに秀才な言葉ばかり出てくるので、
っていうことを、
図示 [ずし] って言うの
やめてもらっていいですか?
と このブログに書きそうになったほどだ。
という訳で 僕なりに。
僕なりに、この本が伝えようとしていることを次の 3つに絞り込んでみた。
- 言葉の重さ
- 図式化する
- 構造化する
1つずつ解説していく
① 言葉の重さ
1つ目は 言葉には重さがあるということだ。
本書の中で紹介されている 構造学習の講師が、次のような言葉を世に残した。
文章をつくるひとつひとつの文には
それぞれちがった値打ちがある
これは 言われてみたらそうだ と 思わせてくれるランキングの上位に入る言葉だと思う。
講師は 値打ちのほかに 言葉の重さ とも表現をしていた。
こちらのほうが説明がしやすいので、言葉の重さ という表現を使っていく。
そこで とある男性がポストした文章を、あらためて読んでみよう。
なぜか段落ごとに番号が振ってある。
まるで本記事のために用意された雰囲気のあるポストだ。
せっかくなので 活用させてもらうことにしよう。
言葉の重さとは 文章の主張のこと
説明をする前に結論を先に伝えると、ここでいう言葉の重さとは 文章の主張。
つまり 文章の中で 1番伝えたい段落のことをいうんだ。
そのことを頭に入れた状態で先ほどのポストを確認してみよう。
①の段落は、文章全体の言いたいことを表しているので、いっちゃん重い段落になる。
そして ②と③は ①の段落で書かれている 印象の変化 を補足した内容になるので、①より軽いことが理解できるだろう。
最後の ④はまとめ的な文章になっているので、①と比べると内容が薄い。
つまりこの文章の主張は ①の段落に書かれている、
清潔感を出すメリットは
相手が受ける印象の変化だと思う
このフレーズになるということだ。
② 図式化する
2つ目は 図式化することだ。
文章内の主張部分がわかるだけでも読解力は向上するんだけど、図解することで更に理解力が高まる。
なぜなら 図式化することで、
これは何が言いたいのかというと、構造がわかれば 書き手の気持ちがわかるようになるって話なんだ。
で 今回のポストを例にして図式化すると次のとおりになる。
ちなみに 構造の意味 をわかりやすく伝えるなら、
家を建てるときの 設計図 みたいなもの。
設計図を見れば、
- 寝室
- トイレ
- 風呂場
- リビング
- キッチン
何がどこに設置されているのか 一目でわかるように、文章も図式化することで、
- 主張
- 補足
- まとめ
上記の役割がわかるようになるんだ。
論理的な文章か判断できるようになる
文章を図式化することでわかることは まだある。
それは文章を書いた人が、
上記の判断ができるということだ。
図式化すると、
この段落の文章なんなん?
っていうのが出てくる場合がある。
つまり図式化ができるようになると、
- 主張の段落
- 補足の段落
上記の段落が、文章に入っているかどうか 理解できるようになる。
相手に伝わる文章を書くためには主張と補足が必須になるので、文章中に無いことがわかれば 主張と補足をつけ足そうと考えるようになるってこと。
ということは、
文章を図式化できる = 文章の構造化ができる
この方程式が成り立つってことなんだ。
③ 構造化する
3つ目は構造化することだ。
文章内の言葉の重さを理解して図式化をすることができれば、読み解く力だけでなく、あなた自身もわかりやすい文章が書けるようになる。
つまり構造化とは、
そう考えてくれていいと思う。
やり方は次のとおり。
- 図式化する
- 主張と補足の内容を当てはめる
- 当てはめた項目に沿った文章を書く
ひと言で伝えるなら、文章を読み解く方法の 逆をやれば良いってこと。
とはいえ すぐにできることではなく、たくさんの論理的な文章を読む機会を作り、構造を読み解く機会を設けることが大切なんだ。
アクションプラン
というわけで 本日のアクションプランはこちら。
著名人のポストを読む
自他ともに認める頭がよさそうな芸能人や政治家などのポストは論理がしっかりしている。
そういう著名人のポストを習慣的に読み、
- この段落が主張
- この段落が補足
上記の構造を考えながら読むだけで、あなたの文章を読み解く力は向上していくと思う。
論理的な文章を読む習慣を身に付けて、僕たちも聴き上手で説明上手な人になっていこう。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
これからもあなたの役に立つ記事を取り揃えていきますので、よろしくお願いいたします。
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