あなたは人間関係を良くしたいですか?
このように聞かれると大半の人は、
良くしたいです!
と答えるはず。
なぜなら僕たちは孤独になりたくないし、今いる居場所に存在する価値を欲しているから。
しかし、相手に好かれる方法って具体的に何をすれば良いのかわからないですよね。
そこで本日の男磨きでは、信頼される人の考え方がわかる記事を用意しました。
とにかく好かれる人になりたい、人間関係を良くしたい。
そんなあなたのための記事になっています。
是非、最後まで読み進めてくださいませ。
このサイトでは、男磨きをするために必要な本を、わかりやすく伝えるブログを目指しています。
参考になった。面白かったと思ってくれたあなたは是非、このブログを ブックマーク してくださいね。
人望が集まる人の考え方とは相手の自尊心を大切にできる人のこと
本記事の結論はこちらになります。
人望が集まる人の考え方は
相手の自尊心を大切にできる人
自尊心を大切にすればするほど
相手もあなたのことを大切にしてくれる
相手の自尊心を思いやる気持ちは
誰にでもできるし、何度でも実行できる
やればやるだけあなたの味方が増えていく
自尊心とは自分を大切に思う気持ちです。
この記事を読むと、人間の本質を理解することができて、人を大切する気持ちが 8割増しになることを保証いたします。
これが本記事の結論です。
人間の習性について知っておくこと
まず、人間の習性について知っておくことをお伝えします。
人間とは、
他人に何かを求めているし
円満な人間関係を築きたいと思っている
人望が集まる人の考え方の原理は、今までの考え方と異なるかもしれないです。
しかし、あなたに利点があります。
それは効果がある ということです。
良い人間関係とは
良い人間関係とは、自分が求めているものを手に入れるのと引き換えに、相手が求めているものを与えること。
僕たちは 他人の求めているものをないがしろにしがちです。
ないがしろとは、つまり軽くみがちということ。
人間の習性をよく理解すれば、人の関わり方に自信が持てます。
逆に、人間関係を良くするための小手先のテクニックを覚えても、あまり意味がありません。
地元の先輩に聞いたデート必勝法を聞いてから、実践するデートぐらい上手くいかないでょう。
お互いの自尊心を満たす
そのためにはお互いの自尊心を満たすことが大切です。
お互いの自尊心を満たすとは、他人と上手くやっていきながら満足感を得るのと同時に、相手の自尊心を満たす方法を見つけることを言います。
他人と仲良くやって行く方法が書かれた本の大体は、自分の願望を満たすのを諦めて他人に取り入いること が書かれています。
人間関係において核心となる大切なことは、お互いの自尊心を満たすこと。
これが本当の成功と幸福を手に入れる唯一の方法です。
人間関係の基本原理
人間関係の基本原理の中に次のような言葉があります。
僕たちは自尊心を傷つけられると感情的になり、逆に大切にされると理性的に振る舞うようにできている。
つまり自尊心を大切にしてくれる人のことを好きなり、傷つける人を敵とみなすのです。
人間関係 4つのルール
人間関係の 4つのルールは次のとおり。
すべての人は、
- 程度の差こそあれ自分本位である
- 自分に最も強い関心を抱いている
- 自分が重要だと感じたがっている
- 他人に認められたいと思っている
この願望がある程度満たされた場合、または自分が特定の人を好きになったとき、初めて僕たちは自分のことを忘れ、他人に意識を向けることができる。
自尊心が満たされないと他人に対して批判的になる
臨床心理学の研究で、自己中な人は自尊心が高すぎるのではなく、低すぎることがわかりました。
自分との関係がうまくいっていない人は、他人との関係もうまくいきません。
そういう人は、まず、
自尊心を取り戻すところから始めましょう
なぜならこれが、唯一の解決策になるからです。
例えるなら、空腹のときを想像してください。
あなたが 3食しっかりと食事をとっているときは、お腹が満たされているので他にお腹の空いている人がいたら助けてあげようという気持ちになりますよね。
しかしあなたが、昨日から 1食しか食事を取れない状況だと どうでしょうか。
おそらく周りを助ける余裕がなくなると思います。
周りから、
空腹の人を助けよう。
と言われても、
知らんがな。
と聞く耳を持たなくなります。
つまり空腹の克服は、空腹を満たすことでしか 解決しないのです。
自尊心と空腹は似ている
自己中心的な人も空腹時の僕たちと同じように、自尊心が満たされない限り自分のことしか考えることができません。
自尊心が満たされたとき、初めて周りに目を配ることができるようになるのです。
相手に行動をしてもらいたいときは、その人の自尊心を満たせる方法を考えることが大切。
なぜなら人は大抵の場合、自尊心を満たすために行動をしているからです。
あなたは隠れ資産を持っている
僕がこの本書の中で響いた言葉が、隠れ資産 という言葉です。
隠れ資産をかんたんに説明すると、相手を勇気づけたり励ましたりする行動を言います。
あなたが持っている隠れ資産とは次のとおり。
- 他人の価値を認める力
- 他人を受け入れて大切に扱う力
- 他人が自分を好きになるのを手伝う力
この 3つの力が隠れ資産と言われています。
この資産のすごいところは、使っても使っても減らないところです。
世界中の人たちは、自分の重要感に飢えています。
価値を認めてほしいし、褒めてほしい。そして、誰かに気づいてほしいのです。
少し話が逸れますが、僕はたまにみんなのことが心配になります。なぜなら、
反応がない。
ツイートしてから
1時間経つのに。
もしかしたら、みんながこの世から居なくなってしまったのかも知れない。というキモチになるからです。
しかし、あれはみんなの心配をしていたのではなく、
自分のツイートに気付いてほしかったから
これだったんですね、やだ、恥ずかしい。
隠れ資産は気前よく使う
すいません、話を戻します。
あなたが持っている隠れ資産は、出し惜しみせずに気前よく使っていきましょう。
なぜならモノではなく言葉や行動で届けるので、使い果たす恐れがないからです。
リターンを考えなくても大丈夫。
必ず何倍にもなって返ってきます。
僕の実体験で感じたこと
具体例を僕の職場の実体験でお伝えします。
職場に 1人や 2人、トラブルメーカーみたいな人っていますよね。
何かあるといろんな角度から屁理屈を言って、職場の空気を悪くしてしまう方。
そんな方と神様の巡りあわせで、仕事をおこなう時期がありました。
僕が取った行動は次の 2つ。
- 相手の話の内容を肯定し続ける
- 彼が頑張っている行為を褒める
最初は心を開いてくれなかったのですが、やり続けていくうちに、僕に対する行動が変わってきたのです。
変化した内容は、僕が気を配っていたのと同じように、彼も僕のことに興味を示して気を使ってくれるようになったことです。
つまり相手の存在を重要だと認めてあげるおこないをしていくと、身の回りの環境や人間関係が良くなっていくのです。
これは相手の自尊心が満たされたから、僕を気にかけてくれるようになったんだと感じました。
価値の確認は全員がしたい
すべての人は自分の価値を確認するのを他人に手伝ってほしい。
これは僕たちだけでなく、普段から注目されている有名人やスター選手であっても同じことです。
誕生日なんかは絶対に祝ってほしいし、自分との待ち合わせには 5分でも遅刻して欲しくない。
特に遅刻のような相手を軽んじる行動は大きな悲劇を生みます。
些細なひと言や行動が、相手に、
というメッセージになってしまいます。
気をつけていきましょう。
相手に重要感を持たせる 3つのルール
相手に重要感を持たせるための 3つのルールがあります。それが次のとおりです。
- 相手に注目する
- 相手に敬意を払う
- 相手に対してマウンドを取らない
1つずつ解説します。
① 相手に注目する
1つ目のルールは、相手に注目をすることです。
僕たちは身の回りで起きていることの、ほんの一部しか見ていません。
なぜなら自分の重要だと思うことを選び、その部分に注目しているから。
人の視線にはパワーがあります。
あなたも経験があると思いますが、誰かに見られていると視線を感じますよね。
つまり注目する行動は、
良くも悪くも相手に重要だと感じさせる事ができるのです
なので、少し考えたらわかると思いますが、見すぎは良くない。
職場の上司と自分で考えてみるとわかりやすいと思います。
まったく注目されないのは悲しい、だけど され過ぎると ちょっとウザい。
相手の重要感を満たすなら、多くても 1日に 2回ぐらい注目するだけでいいでしょう。
② 相手に敬意を払う
2つ目のルールは、相手に敬意を払うことです。
相手のことをロボットのような感情がないものとして接すると、自己中心的で一方的な関わり方になりやすくなります。
逆に相手に尊敬の気持ちを持って接すると、1つ 1つの意見に関心を持ち、理解する努力をおこなうようになるでしょう。
相手を思いやる気持ちを持つことで、良い人間関係が築けるようになるのです。
一方的な関わり方が許されるのは、Chat GPT だけと覚えておきましょう。
③ 相手に対してマウントを取らない
最後の 3つ目は、相手に対してマウントを取らないことです。
人間の習性の中には、
すべての人は自分の重要感を満たす必要があり
そのために自分の重要性を他人に認めて欲しいと感じている
これは相手によい印象を与えたい感情を表しています。
つまり無意識的に マウントを取りたがっているのです。
例えば 友人が軽自動車を購入したときに、
スズキのハスラーを
買ったんだ。
と言ってくれば、
へぇ。
俺は BMW を買ったぜ。
と言いたくなりがち。
マウントを取ってしまう行為は、自分の重要性を他人に認めて欲しいと感じている 気持ちからきています。
この問題の解決策はかんたんです。
相手に深く感動してもらいたいのであれば、
軽自動車を買ったことに対し、
素晴らしい
車を手に入れたね。
と伝えると、相手はあなたのことを感じのいい人と判断します。
しかし、相手の買ったものに対して、
そうなんだ。
俺は BMW ですよ。
このようにマウントを取る伝え方をすれば、こいつは敵だと確信されるでしょう。
間違いの指摘は自分のため
何気ない会話の中で、
ルフィと悟空の声って
同じ人がやってるよね。
悟空やない。
それクリリンや。
相手の間違いに気づいたとき、僕たちが間違いを指摘するのは問題解決のためではありません。
この行為の本質的な部分は、相手を批判して自分の重要感を高めたいから。
つまり マウント取りです。
ですから 相手の間違いを指摘する前に、
本当に伝えるべきか、自分の心に問いかけましょう。
話し合いになったときの 4つのルール
ここまでの記事を読んだあなたは、相手の自尊心の大切さを理解できたと思います。
とはいえ、相手と常に仲良しこよしでいけるほど人生は甘くありません。
時には話し合いをすることもあるでしょう。
旅行に行くなら
どこに行きたい?
ディズニー!
ユニバ!
意見が分かれたときは、話し合いから避けることはできません。
そういった場面に遭遇しても、自己中心的にならないようにしましょう。
ここでもちょっとしたルールがあり、それを覚えておけば相手の自尊心を刺激しないように対応できます。
話し合いになったときのルールは次のとおり。
- 全部 喋らせる
- 答える前に間を置く
- 100% 相手に勝たない
- 相手の面子をつぶさない
1つずつ解説します。
① 全部 喋らせる
1つ目のルールは、相手の意見をすべて話してもらうことです。
例えば旅行に行くなら ディズニー と ユニバ、どちらに行くかという話になったとします。
僕がディズニー派で相手がユニバ派だった場合、相手は ユニバの魅力を話したくてたまらない状態になっています。
相手が ジュラシック・パーク・ザ・ライド の魅力を語り散らかそうとしているところに、ディズニーの スプラッシュ・マウンテン の話で対抗してはいけません。
最後にティラノサウルスが
出てきて…
それを言ったら
スプラッシュマウンテ…
今、私が
喋ってるでしょうが!!
このように、ユニバの熱い想いを話しきるまで、僕の意見を聞く気持ちにはなれないでしょう。
すべてを吐き出してもらうコツは、相手が話し終えたあとに、
他にも言いたいことは
ありますか?
と付け加えることで、相手の意見に興味があることを表現のできるのでお勧めです。
② 答える前に少し間を置く
2つ目のルールは、答える前に少し間を置くことです。
少し間を置くことで相手の意見が検討すべきものだと伝わるから。
ユニバ と ディズニー どちらに行くかを決めるときに、
ユニバに行かない?
と言う発言に対して、即答いや、少しかぶせ気味で返答をされると、自分の発言に重要性を感じづらくなります。
つまり自分の意見に対して、少し考えてほしいのです。
これが反対意見の場合だと、抜群によくありません。
ハリーポッターも
あって楽し…
いや、ディズニーでしょ。
これだと 最初から俺の意見を聞く気なかっただろ! と考えるのが普通です。
この少しの間 [ま] を作ることで、相手の受け取る印象は全然変わります。
返答をするときは、気をつけていきましょう。
③ 100% 相手に勝たない
3つ目のルールは 100% 勝とうとしないことです。
話し合いでは、自分が正しくて相手が間違っていることを証明するために、相手の意見をコテンパンにする人がいます。
100% 勝つことを目的にしてはいけません。
今回の例えなら、目的はあくまでも ユニバ か ディズニー に行くのを決めることです。
相手を負かして喜んでいる場合ではありません。
100% 相手に勝たないとは、具体的にどういうことなのでしょうか。それは、
相手の正しいところを積極的に認めていくことです
例えばアトラクションに乗るときに、
チケットを買えば
すぐに乗り物に乗れるよ。
それは確かに助かる。
ユニバやるなぁ。
このように相手の意見を認めることで、相手も自分の意見を認めてくれる可能性が上がります。
ファストパスのことを持ち出さず、相手の意見を認めてあげることも大切なのです。
④ 相手の面子を潰さない
最後の 4つ目は相手の面子をつぶさないことです。
今回の話し合いで、どうやら相手があなたの意見に賛同してくれそうだとします。
しかし、そうかんたんにうまくいかないのが人間なのです。
なぜなら 相手はすでに ユニバに行きたい という意見を言っているので、今更になって意見を変えづらいから。
これは ディズニーに行くことを肯定することで、自分の意見を間違いだ と認めることになります。
ユニバへの想いが、強れば強いほど変えづらいのです。
これは一体
どうしたらいいんですか?
この解決策は、相手をピンチから救い出す方法を考えておくこと。
つまり逃げ道の確保になります。
逃げ道を確保する方法
逃げ道を確保する方法は次の 2つです。
- 事実関係を把握してなかったことにする
- 言い訳をする機会を与え 相手の顔を立てる
1つずつ解説します。
事実関係を把握してなかったことにする
1つ目の方法は、事実関係を把握してなかったことにするです。
例えるなら、旅行先がディズニーに決まりそうな場合、
この事実関係を知らなかったことにすればいいのです。
そうすることで、
西日本も選べるなら
ユニバを選んでたよ。
そういうことなら
仕方ないなり。
今回のケースだと、いや、最初に教えてあげて。とツッコミが入りそうですが、イメージとしてはこのような感じで相手の逃げ道を作っていきます。
言い訳をする機会を与えて相手の顔を立てる
2つ目の方法は、言い訳をする機会を与えて相手の顔を立てることです。
例えば、ディズニーで売ってるチュロスを買ったときに、食べてみたら味が好みではなくて、返品を要求したとします。
返品させてください。
そのような対応は
いたしかねます。
できないと言われても粘りをみせて、
ひと口も食べてないので
そこを何とかお願いします。
何だと!?
しかし、店員さんはチュロスをかじった跡を発見。
夢の国でマジ説教はしづらいですよね。
こんなときは、相手に言い訳をする機会を与えながら説明をしていきます。
お客様、チュロスに
かじられた跡があります。
私も 1度経験があるのですが
もしかしたら、混雑した場所で
お客様の知らない方が友人のと間違えて
ひと口、食べてしまったかも知れませんね。
このように、相手の落ち度を伝えつつ、言い訳できる機会与えながら説明していくのです。
これは仕方ない。
今回は諦めます。
流石です。
お客様。
この例えに無理があったことは重々承知ですよ、読者さま。
アクションプラン
本日のアクションプランはこちらになります。
人望が集まる人の考え方ができているか
チェック項目を確認する。
チェック項目は次のとおりです。
自分が求めているものを
与えてもらう前に
相手が求めるものを与えているか?
チェック項目から気になったものをトイレの壁などに貼り、毎日チェックをおこないましょう。
相手の良いところも悪いところも引き出したのは自分
これは僕の実体験であり、あなたも経験があると思いますが、犬を撫でることってたまにありませんか?
こちらがビビリながら頭を撫でようとすると、その気持ちが伝染したかのように、犬に不安がられて吠えられます。
逆に、ヨシヨシヨシヨシヨシ とウェルカムな雰囲気で歩み寄ると、犬も ヨシヨシヨシヨシヨシ とシッポを振りながら近づいてくるのです。
少し大袈裟ですが、僕自身の対応で犬の気持ちに変化をもたらしたと言えます。
これは人間でも同じで、僕たちが見せる態度ひとつで、相手の良いところも悪いところも引き出してしまうのです。
人間関係を良くしたいのであれば、自分が変わらないと何も変わりません。
人間の習性を理解できる素晴らしい書籍でした。
僕たち自身が変化をして、周りの人間関係をよくしていきたいですね。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
これからもあなたの役に立つ記事を取り揃えていきますので、よろしくお願いいたします。
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